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アイディーオー証券にオンライントレード部門を承継、統合日は未定

ユニコムグループホールディングスは経営の効率化から、日本ユニコム、及び日産センチュリー証券で重複するオンライントレード部門を、グループ内事業会社であるアイディーオー証券(現サンライズキャピタル証券)に集中し、同社業務を商品先物、証券、FXのオンライン取引に特化する形でのグループ再編を実施。尚、統合日を含む詳細は決定次第案内が出る予定で、現状は未定。

▼子会社の再編に関する方針決定&商号変更=ユニコムGHD(PDF)
▼オンライントレード部門の分割についてのお知らせ=日本ユニコム(PDF)
▼子会社の商号変更の一部変更に関するお知らせ=ユニコムGHD(PDF)


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8/13より投資可能額に基づく新規建玉、入金可否制御開始

スターアセット証券は8月13日より、主務大臣の定める「商品先物取引の委託者の保護に関するガイドライン」および日本商品先物取引協会の定める「商品先物取引の電子取引に係るガイドライン」等の規定に基づき、顧客より申告いただく「投資可能額」の範囲内での建玉および入金を「I・トレード」のすべての顧客のお取引において徹底するため、その可否制御を実施。尚、「投資可能額」とは、損失を被っても生活に支障のない範囲で、取引証拠金等として差入れ可能な資金の総額として定めるもので、顧客のご判断で申告していただく金額のこと。

▼投資可能額に基づく新規建玉および入金の可否制御開始について(PDF)


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新旧交代

過日帝国ホテルに所用があり帰り際近辺を歩いたのだが、少し見ない間にもうすっかり完成した感のあるザ・ペニンシュラ東京が黄金色に聳え立っていた。

そのまま少し目を遣れば解体の憂き目にあった三信ビル跡が確認できるのだが、しかしこのビルもエレベーターのレイアウトから階段の手摺一つ取っても、こうなんというかレトロ好きには堪らない雰囲気を醸し出していただけに実に残念な事ではある。

そういった意味では丸ビルもある部分そうだったのだが、そこから日比谷公園あたりまで本当に昨今景色が変って来た。

まあ可也の額が絡むプロジェクトだけに何でも保存は望めないが、何とか別な融合策は無いものかともフト思ったりする。


センス

さて久し振りに成田空港に行ったのだが、国内・海外系共に各航空会社のラウンジがリニューアルオープンしひと昔とは様変わりであった。

確かに今月に入ってから欧州系とかからラウンジがリニューアルした旨のキレイな案内が届けられていたが、やはりというかこうした施設もそのカラーはホテルの構成を踏襲しているような感じがした。

ホテルでは近年東京には外資系が猛攻勢をかけてきているが、個人的にはコンサバっぽい国内系よりはこのラウンジにしてもそうだがインテリアに若手のデザイナーを起用したりし、軽食一つ取っても痒いところに手が届くというか居心地の良さを提供するのに一つ長けているという気がするのである。

まあコンサバが好きな向きと分かれるところだが、まだまだ進化の余地は大きいと思う。


行動ファイナンス理論

さて先週は与党劣勢見通しがいわれていた参議院選挙を控えてその後の為替や株式の見通しが彼方此方で喧伝されていたが、大和総研調査ではここ数年の参院選投票日後の株価推移を調べたところ、与党の勝敗と株価に明確な関係は無いとしている。

そういえばこの手の同社レポートにはユニークな物が目立ち、例を挙げれば「ドリカム人気がアップすれば株価上昇」、「TDL入場者数増なら株価上昇」、また下落の方では「サザエさんの視聴率上昇では株価下落」、「宝くじ人気下では株価下落」、「英会話学校とフィットネスクラブ比較で前者の割合が増えれば株価下落」等々夫々に詳細理由があるから面白い。

そういえば昨年の今頃には「結婚/離婚レシオは株価に先行」なるレポートが出ていたが、しかしその視点にはある意味感心する。


7/17開始の金ミニ取引についての各社対応状況などまとめ

金ミニ取引7/17スタート

金ミニ取引7/17スタート

7月17日より東京工業品取引所において金ミニ取引(金現金決済取引)が開始されますが、現時点での各社の取扱などの対応状況やキャンペーン概要などについて以下まとめておきます。

電子取引については受託契約準則第41条の8(電子取引の特例)が適用できるためロスカット制度は利用せずとも可。尚、当該ページについては新しい情報が出次第追加掲載していきます。また各社取扱銘柄数の修正などは7/17以降に一斉に行います。

▼東京工業品取引所 金ミニ取引の取引概要
▼東京工業品取引所 金ミニ取引パンフレット
▼TOCOMナビ:金ミニ・魅力と特性(7/13掲載)
▼金先物ミニ取引の開始に当たって・理事長挨拶(7/17掲載)


▼取引会社名▼キャンペーン内容キャンペーン一挙両得へ
東京コムウェル金ミニ手数料¥0キャンペーン:7/17-9/14の2ヶ月間手数料を無料、以降往復198円
ドットコモディティ金ミニ楽天SPキャンペーン:7/17-8/16手数料無料+楽天ポイント
エース交易金ミニ取引開始キャンペーン:7/17-8/31の期間手数料無料、以降往復524円
オクトキュービック取引開始キャンペーン:7/17-8/31期間中一定量の取引でプレ、8/1より往復210円に
アストマックスF取引開始記念キャンペーン:7/17-8/31手数料を往復100円に、以降往復100円
日本ユニコムスターティングキャンペーン:7/17-8/31手数料往復196円、以降往復380円
ハーベストF取引開始キャンペーン:7/17-8/31で取引を行った方から抽選で賞品を
三貴商事金ミニ取引手数料0円キャンペーン:7/17-9/14手数料無料、以降往復196円
岡地金ミニ上場記念キャンペーン:7/17-8/31手数料往復210円、以降往復420円
北辰物産金ミニ取扱開始キャンペーン:7/24-8/31手数料無料、以降往復420円
オリエント貿易上場記念キャンペーン:8/1-10/31手数料往復100円、以降往復200円

▼取引会社名掲載日▼リリース関係
オリオン交易7/2金ミニへの対応:準備出来次第取扱開始
オクトC7/9金ミニ取引の取引開始について:7/17より取扱開始
SBIF7/10金ミニ取扱開始&手続き:7/17より取扱開始、ロスカット制度不採用
オムニコ7/10金先物ミニ取引の取扱い:7/17より取扱開始、往復336円
カネツ商事7/10金先物ミニ取引の取扱い:7/17より取扱開始、
大起産業7/10金ミニ取引について:7/17より取扱開始、ロスカット制度不採用
ハーベストF7/11取扱開始について:7/17より取扱開始、往復198円、ロスカット制度は準備出来次第
豊商事7/11金ミニ取引取扱のお知らせ:7/17より取扱開始、往復168円
タイコム証券7/13金ミニ取引について:取り扱いについては調整中(未定)
ユナイテッドW証券7/13金先物ミニ取引について:検討中(未定)
ひまわりCX7/17金ミニ取引の取扱いについて:準備中
日本アクロス7/18金先物ミニ取引を開始:7/17より開始
北辰物産7/23金ミニ取引の取り扱いについて:7/24より開始
オリエント貿易7/30金ミニ取引取扱開始:8/1より開始
ユナイテッドW証券8/1金ミニ取引取扱開始:8/6より開始
エイチ・エス証券8/3金ミニ取引取扱開始:8/6より開始

セミナー開催情報などは以下よりご確認下さい。
▼投資セミナー開催情報「セミナビ」商品先物カテゴリ



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百貨店再編劇序盤

本日の日経一面には、三越が伊勢丹と資本提携に向けた交渉に入る事が明らかにされていた。

ご存知百貨店業界では大丸と松坂屋の経営統合や、阪急百貨店と阪神百貨店の例の事後処理よろしく秋口に統合が決まっているが、この三越は関東では当初ロケーションの都合もあって東武の名もチラついていたのは一部に有名。

同時に伊勢丹も新宿一極型から色々と思惑が出ては消えていたのだが、どうもそのメーンバンクの影もチラホラする。

日頃廻って見て個人的に思うのだが、そのカラーから言ったら松屋あたりとこの手の話があれば株式関係からも整合性?があり、更に顧客層も美味しくなって来ると想像したりもするのだが、まあまだまだ注目するに面白くなって来る業界だ。


隣の成功談

FX取引の昨今における膨張の様は度重なる新聞報道やカウボーイも折に触れてコメントしているので周知の通りだが、サンプルが多いほど事例が表面化するのも常で本日はまたこの手のFX取引における脱税で、三人の投資家を東京国税局が東京地検に告発していた事が報じられている。

業界に関連する脱税関係では先月も商品先物に関する物を採り上げた事があったが、その前もFX取引で豊島区の投資家や更に前には世田谷区の主婦がこれまたFXで4億円の所得隠しでにわかに有名になった経緯がある。

何れも店頭モノ主体という事からこれでまた「くりっく365」も別な処で勢い付きそうだがそれはさて置き何度も言うようにこのプレス効果は多大、頭を捻って不発濃厚な新商品を打ち出すより効果的なのである。


クオリティー

週末は欧州で発行されたCDO(債務担保証券)の格付けを、S&Pが引下げたとの発表を切っ掛けにドルが急落し円相場が急伸していた。

当のS&Pはサブプライム問題は無関係としているらしいが、折しもあのBSC(ベアー・スターンズ社)傘下のヘッジファンドの投資家が同社を相手取って提訴する事を計画している等これの関連モノは話題に事欠かない。

エンロン問題始めその他で債券市場が揺れたときは原点に返って金へと資金シフトが見られたが週末もその気配か、教科書的なファンダメンタルズが気が付けば素直に表れたりするのも昨今の商品の特徴といえば特徴か。


7/9より個別建玉ベースでの「ロスカットコース」開始

三菱商事フューチャーズ証券は7月9日より「ロスカットコース」サービスを開始。ロスカットコースとは新規建玉後、個別建玉ごとの取引本証拠金の2分の1の範囲でお客様があらかじめ選択した「値洗損の割合」を上回る値動きとなった場合に、当該建玉に対してロスカット注文を執行する取引コース。

▼サイバーコモディティ「ロスカットコース」


尚、オリエント貿易の「ロスカット機能」は口座残高評価額に対し設定した維持率を割り込んだ際に保有する全てのお取引を決済するのに対し、三菱商事F証券の「ロスカットコース」は個別建玉ごとの取引本証拠金を基準とし、個別建玉ごとにロスカット注文が執行されるので根本的に機能は異なる。


▼ロスカットコースのFAQ

●ロスカットコースの場合、通常コースと手数料の額は違うのですか?
はい。ロスカットコースで決済した建玉の売買手数料は、1枚あたり一律往復714円(税込)となります。但し、ロスカット取引コースで建玉し、その後、通常コースで決済した場合は、通常コースの手数料 *1枚あたり一律往復924円(税込)が適用されますのでご注意ください。

●ロスカットコースでの主な制限は?
ロスカットコースでは以下の点が主な制限となります。
・当月限(1番限)への注文ができません。
・受渡しができません。
・当月限納会日は翌月限(2番限)への注文ができません。
・当月限納会日の前場寄付き以降に、翌月限(2番限)の建玉が処分されます。
・不足金が発生した場合、不足金を入金しても、ロスカット注文の執行となる建玉の維持ができません(ロスカットコースでは、総建玉に対する「値洗損の割合」で、ロスカットをするのではありません。また、ロスカット注文の取消・訂正はできません)。

制限ではありませんが、不向きな点もあります。
・お客様が選択した「値洗損の割合」は、個別建玉に対する値洗損の割合であり、総建玉に対する「値洗損の割合」ではありませんので、売りと買いを同時に持つ、サヤ取りまたは両建てには不向きです。

●ロスカット注文は何時の時点を基準に計算して行われますか?
お客様が選択した「値洗損の割合」の計算は、前引時や大引時といった特定の時点で行うものではなく、「立会い時間中に当社が取得したリアルタイムの約定価格」で行います。このため、建玉をした直後でも、当該建玉の値洗いが、お客様の選択した「値洗損の割合」を上回る場合、ロスカットされます。

●板寄せ取引の場合、前場1節で建玉をし、前場2節でロスカット値がついた場合、ロスカット注文は前場2節で執行されますか? それとも前場3節で執行されますか?
板寄せ取引において、建玉をした次の節にロスカット値に達した場合、その節で当該建玉のロスカット注文が成立しています(値幅制限等で成立できない場合をのぞく)。

●ロスカット値はどういう計算で行われますか?
ロスカット値の計算式は、約定値段−{(取引本証拠金×お客様が選択した「値洗損の割合」)÷倍率}±1呼値単位*です。

お客様が「値洗損の割合」を20%に選択した場合で、取引本証拠金100,000円の建玉があり、値洗損が25,000円発生している場合。100,000円に対する25,000円の値洗損は25%の値洗損の割合に相当しますので、お客様が選択した20%の値洗い損の割合を上回り、ロスカット注文の執行の対象となります。

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CX・FX口座間における資金振替サービスを開始

オクトキュービックは7月23日より外為証拠金取引「オクトFX」および商品先物取引「Expert」の双方に取引口座を保有しているユーザーについて、それぞれの取引口座間における資金の振替サービスを開始。これにより金融機関を経由することなく速やかに資金移動を行なうことが可能に。

▼CX・FX口座間における資金振替サービスを開始(PDF)


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苦肉投信上場

さて昨日のNYでは金が6週間ぶりの高値に急伸となったが、ドル軟化やサブプライムローン市場を巡る懸念材料以外にも大証が金価格連動のETFを来月上場するとの報も強材料視された模様だ。

この報は奇しくも金ミニ取引の開始日に発表されちなみに管理・運営は野村アセットマネジメントとなっているが、交換不可能な点など我々の思い浮かべる金ETFとはニュアンスが若干異なるような気もする。

コモディティーワラント等の組成にはリンク債を立てるがこれを有価証券として組み込むというような、所謂「法律上NGの部分に抵触しないよう取り敢えず初モノとして出します」的にも思えるのだが、先ずはこのペーパーにどの程度引き合いがあるか注目か。