お開き後の規制

さていろいろ事情もあったのだろうが漸く重い腰を上げたというか何と言おうか、東穀取は乱高下していたNon大豆の臨時市場管理委員会を先月末既報の通り本日開き、新規玉に対して臨時増しを徴収したり20枚以上の玉を保有する向きの取引所への報告等の対応策を決めた。

株式あたりの信用規制を見ていると理解に苦しむ昨年からの対応であるが、まあステージというか器も全く異なるモノなのでそういうものだと思って傍観しているがこうした形での活性化はやはり其れなりの結果になった感じ。

まあ、結局のとこと昨年からの一連の動きで?一番美味しい時期?は介入等の邪魔が入らなかったわけで、第一幕は取る向きはタップリと取ったしヤラレた向きは其れなりにヤラレたわけで終戦処理の今更の規制は白けたメードが漂うが、おかしな値付け続出やら人為ミスに因る延刻事件に今回のNon大豆騒動、今後どうなる東穀取?といった感じである。


クラウディア

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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