因循
まあどれを見ても強い物はより強くといった本日の商品市況であったが、3銘柄がストップ高とやはりTOCOMは元気印。
そういえば時事にTOCOMへの一極化が進む旨の記事があったが、全国7商品取引所の取引高合計に占める比率は66.6%と4ヶ月連続の6割超えとか。
当然対して下位取引所の凋落が鮮明になってくるが、文中には慣行として行われていた協力売買や義務売買が純資産規制比率の関係で激減した事が衰退の原因とも記されていた。
改正商取法の影響でこうなったというのもそんな外的なものかという気もするが、元々の慣行が不自然であり理由はともあれ一般的なネガな視点ではなくポジな視点でこれは捉えたいところ。