95ページ目   商品先物

モノ言う集団

今週は商品終焉論も出始めているように主力が崩落の一途であったが、そんな中を週初にあの「カルパース」が商品市場への投資を検討との報があった。

ロイターによれば会長曰く「商品への世界的需要増大と、代替資源への投資機会を活用することにより、かなり大きな利益を得る可能性がある」との事だが既に日本企業へは可也の額を投資しており、且つ以前のニフコ等に見られるように企業価値向上の提言には定評がある。

平たく言えば巨大な?モノ言う年金?だが、商品といっても将来的に国内にも触手を伸ばした場合、やはり現行にどんな物言いをするか見物・・とは言っても彼らのハードルをクリヤするには未だ未だ程遠いか。


取引所色

中部商取では昨日「営業奨励コンテスト」なるものの成績優秀者の表彰式が行われた模様であるが、それを以ってしても時事によれば業界環境の厳しさを反映してか同期間中の売買高の増減率は15%減であったらしい。

久し振りにこの手の話題を見た気がするがここは兎も角、出来高の薄い商品で競わせ数百枚の新規でその優秀さを測ったコンテストもボンヤリと記憶にあるが、果たしてその後外せるのであろうか。

東証や大証など営業奨励コンテストというのは聞いたことも無いが、これまた商品取引所がまた為せる技なのであろう。


選択肢

2月にも一度触れた件だが、本日は中部商品取引所と大阪商品取引所が合併契約書に調印の運びとなった。

弱者連合論は未だ他にも最悪なところがあり、然程クローズアップされないがそれにしても今後の構築がポイントだろう。

両者ドル建て構想等も出ているが、今は無き取引所の敗因をよく分析して臨んでほしく、この辺は東穀オプションからTOCOMオプションの流れで起きている点が酷似しているとも思うのだが。

株式会社化の点も同様、最大の目的は何かがハッキリしていないと全般希薄になってしまう懸念がある。


DGCX

本日TOCOMとDGCX(ドバイ金商品取引所)は、協力関係構築や情報交換等での提携の為の覚書に調印したと時事にあった。

株式の方では一頃、今や某所商品取引員に買収されてしまった証券会社を機関店として、この中東からのオーダーが個別銘柄にも思惑を呼んだ時期があったが、DGCXをフィルターとしてどの程度の呼び込みを見せるか今後に注目だろう。

そういえばドバイに居る某エアラインのフライトアテンダントと先週話をしたが、実際商品取引に興味を持つエクゼクティブ層は多いのだそう。


業界考

さて各所で詳細は出ているが、周知の通り先週末に商品取引員の処分が出た。

ちょうど一週間前に指摘した取引員株全般は「知ったら終い」なのか週が明けて反発に転じている物もあるが、中には逆日歩常連組もあり未だ未だ思惑を残している。

今はなき取引員が上場した頃は早く貸借にならないものかと手ぐすね引いて待っていた輩が多かったが、中には街金に借株要請しているツワモノもいたのを思い出す。

まあ上場するとはそういう立場にもなるという事。

取引員株が万年割安なのは?と以前に書いた事があるが、昨今世界的な商品高の恩恵で最近は他業種とも遜色ない水準にもなってきた。

本当の意味で株価指標に信憑性が出て来るのは何時の日か。


クラウディア

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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