浜町界隈の変遷
本日の日経紙、東京・首都圏経済面には「日本橋浜町を再開発」と題して、安田不動産がホテルやマンションを整備し2019年に開業するなど日本橋浜町の再開発に乗り出し、にぎわいを創出することで新たな住民や観光客らを呼び込む考えとの旨が載っていた。
日本橋浜町といえば、つい先週末にはこの安田不動産が開発したビル「トルナーレ日本橋浜町」の隣に(ハマハウス)なる書店兼カフェ・会議室・オフィスなどの一風変わった複合施設がオープンしたばかりだが、近所では現在ドラッグストアになっている水天宮交差点角にあった大型書店が閉店して以来の書店開業である。
ここに限らずここ数年の浜町界隈はこうした一寸洒落たタイプの店が数多くオープンしているのが目立ってきているが、それらは飲食店で特に顕著である。既にミシュランのビブグルマンに選ばれた店を含め連日満席の人気店が幾つも浜町に集結してきているのは近年話題になっていたが、これらも再開発の為の店舗誘致で安田不動産が動いているのは一目瞭然。
そうした事もあって近年では若年層の人口増も言われているが、外国人観光客の姿も最近は格段に目に付く。確かに海外への玄関口であるTCATも隣接している事で、来る2020年に向けても此処は多彩な可能性を秘めているロケーションともいえるか。