399ページ目   雑記

ロビー活動化

本日は暴落している油関係であるが、予てから予告されていたように全国漁業協同組合連合会他団体主導で漁船の燃料が5年前の約3倍近くまで高騰しているとして、政府に高騰分の直接補填を求め傘下の漁船に対しての一斉休漁が行われた。

築地では鮮魚の入荷量は通常比で3割前後減ったとの報があったが、スーパーなどでは冷凍の魚を準備し生簀には養殖の鮮魚を蓄えるというようなヘッジ?が行われていた模様とか。

これに限らず何処の業界も原油高騰の煽りで窮状を呈しているが、同組合とかどうも補正予算の基金絡みの話を聞くとこうした?先例?が発端となって他の窮状を呈しているところが続かないか非常に気になるところ。

元々政府の対応の遅さというのは今に始まった事ではないわけで、それら踏まえて実現性に乏しい早急な対応求め駄々を捏ねるのではなく、そろそろ上記のスーパーよろしく少しは自らもヘッジを認識し少しずつアクションを起こす事が必要な時代になって来たのかもしれない。


ハブ戦略

さて、週初から一寸所用があって香港及びその界隈まで出掛けていたが、チェクラップコック空港になってから同地へは暫く行ってなかっただけに本当に久し振りという感じであった。

その入り口エアポートだが空港ランキングとしては世界で旅客数は総合五位、貨物取扱量では総合一位となっている香港だが、アジアといえば航空会社・空港共に満足度というか利便性が高いシンガポールがあるが、上記のランキングで見ると香港よりも下というのが意外でこの辺はやはりイメージが先行しているのだろうか。

いずれにしてもアジアで比較すると日本はまだまだ一考の余地有り、以前にマッコリーに脅威を感じる空港ビルや株式上場を視野に入れる成田空港を書いた事があるが、その処理能力の限界性を考慮すると競争という観点からもこれら他の政策がハッキリ先行している物は多いに参考にすべきだろうか。


本来なら入谷の朝顔祭りが今週開催予定であったが今年は例のサミットの影響で延期、一方で例年通り昨日からは浅草で初夏の風物詩「ほおずき市」が始まったが、この季になるとホテルやら一寸洒落たレストランからはホタル絡みのイベント関係の誘いが舞い込む。

さてこの夏の風物詩のホタルだが万葉集などこれを題材とした文化も多く残されており殊更日本人には人気が高いが、昨年の何と11月に東京大神宮にてホタルが確認されている報道も大手紙で見掛けた。

この辺はレアケースとしても気象庁によるとこのホタルが光を発する姿が初めて確認される日が年々早まっているのは事実らしく、昨年海産物とか花の旬がオカシクなってきている事を書いた事があるがこれも関係者は地球温暖化の影響を指摘している模様。

閉幕した洞爺湖サミットでも最大の課題としてきたこの温暖化問題だが、結局これも冷めた眼で見ているとホタルの保護強化を謳って本末転倒になってしまっているのと然程変らないような気もする。


三番目のホテル

本日はTDLを運営するオリエンタルランドが、アンバサダー、そしてミラコスタに続いて三番目となる「東京ディズニーランドホテル」を開業させた。

前の二つが約500室であることから四つのカテゴリーで展開させた705室は最大、スイートも順次段々と広くなってきたが同ホテルのは235平方メートルであるからこれも一番広くアルコーヴを配するルームもあったりでなかなか面白そう。

アンバサダーの後にミラコスタが開業した時は園内直結というプレミアムも加わってそれこそ予約の電話がパンクする勢いであったが、こちらも既に来月までは予約満室となっている模様とか。

先に挙げた25周年5つのステージのうち同ホテルはセカンドステージにあたるわけだが、この界隈のオフィシャル系も改装著しく部分的にも経済効果が出ている模様だが何れにせよ今後またどんな戦略を打って出るか期待したいところだ。


新たな風物詩

本日は御存じ五節供の一つ七夕で、デパート始めおよそ接客業関係では思い思いの浴衣が雨の中綺麗に映えていた。

他にもこの日は人気があるのかどうなのかラブ・スターズ・デーや浴衣デーなど幾つもの“何とかデー”が設定されていると聞くが、北海道洞爺湖サミットの初日でもある本日は地球温暖化について考え行動する切っ掛けにと「クール・アース・デー」とし、全国各地のライトアップ名所では数時間ほどのライトダウンが一斉に実施された模様。

昨年はファッション界でもイタリアのDIESELあたりがテリー・リチャードソンを起用し刺激的な写真で広告キャンペーンを実施したのが印象的であったが、夏の風物詩として今後はまたこの手のイベントが新しく加わって来る事になるのか。


クラウディア

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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