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ドッグドック

一寸知人の付き合いで六本木の東京ミッドタウンにペット絡みで行ったのだが、いやはや昨今の待遇はもはや人間とほぼ同レベルまで来ているのに改めて驚き。

皮質や毛質に応じてシャンプーからセレクトするカットは犬種によっては銀座のママが行くサロンと同等の料金だし何とエクステまである始末、岩塩浴やら温泉浴のスパありまたヘルスケアもドックから歯石取りまで完璧、まあオーナーは満足だろうが当のワンちゃん達はどう感じているのだろうか?

ところでペットといえば先週末にはフィナンシャルタイムズ紙で、韓国ソウル大の研究者らが米国の女性から5万ドルでペット犬のクローン創りを受注したと報じていたが、研究目的ではなく事業としては世界初とか。

思わず数年前のシュワツェネッガー氏演じる「6d」で出てくるリペット?だったかのワンシーンが頭に浮かんだが、とうとうこれが普通のものになってゆくのか?という感じだが、倫理と欲望に個人観の問題はあれ個人的には溺愛したペットでもリペットはしないなという知人と同様の結論になった。


追い風と副作用

周知の通り昨晩のWTIは暴騰し終値として初めて100ドル乗せの達成となったが、これに限らずプラチナも13営業日連続の最高値更新、パラジウムや金も最高値更新だし大豆も然りと他の商品も軒並み史上最高値と商品は破竹の勢いである。

そんなわけでCRB指数も前日比2.8%高の395.25とこちらも市場最高値を更新、AIGやGSCI等も軒並み反発しているが、消去法でなく各々の材料が内包されているだけに過剰流動性が失望した市場から大挙して流れ込んで来るには格好な環境という事になろうか。

それでも国内では直ぐにアクティブ系というわけにはいかないだろうが、昨今大手証券系でも株価低迷からコモディティ投信の販売を強化しており認識が大きく変化するかどうかの試金石になるだろうか。

一方で懸念されるべきは国内市場、昨晩の上げ幅を見てもWTIの4ドル超や白金の90ドル近く尋常ではないが、設計上で追い付けず度重なる規制の連続では更なる取組減少を誘発しスパイラル的にリクイディティが失われてゆくのは明白、この辺こそ関係者の見直しが必要だろう。


上手い!

海外市場は休場ながら日経平均は続伸、カタール系のマネーが欧米金融機関の株式取得の計画がある事や韓国系がメリルに出資する等の話が出ており、米モノライン問題も大詰めに来たとの期待感も一部に出ている模様だ。

それにしても先週末でもUBSが前年同期の黒字から一転四半期ベースで米シティを上回る最大規模の赤字幅を計上する等サプライズな発表がまだ出ているが、業績は兎も角このUBSといえば最近気になったのがホームのイルミネーション?広告。

中吊りやホームの広告はコピーもデザインもこれといって目を引く物がなく殆ど関心が無かったのだが、これは急いでいるにも拘わらず思わず立ち止まってしまった。

単純な構成ながら欧州で見る広告も同グループのそれは他とは一寸違うなと改めて思い出されたが、そういえば六本木で現代美術コレクションもやっている模様、勿論アートも重要な戦略として他と繋がっているのは当然ということになろうか。


比較項目の一部修正・追加&サービスアンケート実施

東京穀物商品取引所の一部銘柄ザラバ化などに伴い、比較項目を一部修正・追加を行います。具体的な修正・追加項目は

▼東穀取ザラバ化対応(取扱銘柄部分の修正)、東穀ザラバ気配値(20本)
▼取引環境(ブラウザ対応/Opera、Safari)
▼各種サービス時間(サポート/入出金受付など)


となります。

またこれに併せ、ポイントテーブルも2月13日付けで改定し、計177ポイントとなります(前回172ポイントより5ポイント増加)

▼商品先物ネット取引/一目瞭然:評価ポイントテーブル(2/13改定)

上記の件、修正・追加に伴い明日20日付けで商品先物ネット取引サービスを取扱う全29社に対し、サービスアンケートファイルをお送りさせて頂きます。お手数ですが、2月27日迄を目処にご回答をお願い致します(22日サービス開始予定の明治物産にもアンケートファイルを送付いたします)。


購入リスク?

最近ワーナー・ブラザーズがHD陣営からの離脱表明したのに続き、今度はメインマーケットからウォルマート・ストアーズもブルーレイ・ディスク支持を表明しこれを受けてか東芝は撤退表明、遂にここ数年続いていたブルーレイ・ディスクとHD-DVDの規格争いが終結の見通しとなった模様だ。

この手のフォーマット戦争では「VHSとベータ」が昔あったが、技術的な詳細はよく解らないものの業界人に言わせれば容量の劣勢ともともとの陣営の獲得と取り込みからして孤立していたとか、しかし前回は仲良く?ベータで負けたが今回は両者明暗を分けたというところか。

さてこの撤退損失が幾らになるかは兎も角、不採算事業からの早期撤退は株主利益にも貢献するとの前向きな捉え方からか、週明けの東芝株価はボンヤリ寄った後はスルスルと値を伸ばし大幅続伸で引けたわけだが、株主の一方では既に購入した消費者の存在もあり敗戦処理は始まったばかりか。


2/15より東工取銘柄対象の「損益限定取引」サービスを開始

東京コムウェルは2月15日よりリスク管理機能の一つとして、東工取銘柄を対象に任意設定した利益率と損失率に達したら自動で成行決済注文を出す「損益限定取引」サービスを開始。それに伴いポイントを修正。

▼TradeCenterUltimate 損益限定取引とは?


損益限定取引とは?
損益限定取引とは、「全建玉における利益率※1がいくら出たら自動決済!損失率がいくら出たら自動決済!」という注文が行えるシステムの事です。東工取銘柄※2の計算上の値洗損益金が本証拠金に対して指定した割合に達した場合※3に東工取銘柄の全建玉成行き決済注文の発注を行います。

※1 本証拠金額に対しての値洗損益額の比率(計算上の値洗損益通算額÷全建玉の取引本証拠金額×100)を10%〜990%の範囲で設定。

※2 金オプションは除きます。また東穀取の銘柄に対しては現在は非対応ですが、順次対応させていただきます。

※3 1日8回<09:30、10:30、12:15、13:30、14:30、15:30、16:30、大引け後(通常19:30前後) >の前後3分以内に観測。

ご注意ください
東工取銘柄(金オプション除く)のみに対応しております。他取引所銘柄はご利用いただけません。

損益限度額の計算式は、(計算上の値洗損益通算額÷全建玉の取引本証拠金額×100)となっています。
そのため特に以下の2点による損益限度額の変化にご注意下さい。
 1.お客様の売買注文の約定結果による変化
 2.取引所による取引本証拠金基準額の変更による変化

損益限度額の設定は、お客様から本制度の限度額の変更又は中止の申し出がない限り、お客様が設定せれた損益限度額は維持されます。

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プラチナバレンタイン

このところコモディティは史上初というモノ続出だが昨晩は白金が史上初の2,000ドル台乗せ、ジョンソンマッセイの予想レンジ上限を抜けたのも束の間早々の大台替り、最近は一日の上げ幅が常軌を逸していても普通に見る事が出来るようになりこれはこれで慣れの恐ろしさを感じるが、それでもTOCOMでは当限が7,000円の大台乗せだから素直に凄い。

この白金、田中貴金属が昨年に開始したキャンペーンでのプラチナ積み立ては開始から1ヵ月半で2万件の資料請求があったそうだが、生産始め取り巻く環境からして積み立て向きの商品としてどうかはさておいて、TOCOMでもこんな動きをされたらインターマンスで触手が伸びそうになるというもの。

折りしもTOCOMでは昨日この白金について臨時の貴金属市場管理委員会が開催されたものの、結局今回は諸規制措置の見送りを決定、数年前だったか年末の金を彷彿させる光景だがはたして今回は目先でどういったランディングとなるのだろうか?


慈善外?

各紙で報じられていたように、あのウォーレン・バフェット氏がモノライン数社に対して支援を申し入れたとの報を好感し、本日の日経平均は序盤こそ好スタートを切ったが後場は先物で潰され結局は小幅高に止まって引けた。

一連のサブプライム関連でもこのモノラインの格付けが問題視されていただけに、この維持さえ出来れば枝葉の部分も維持されるという構図で期待感が出てくるのも自然なところだが、当のモノラインでも巷で噂されているアムバック等は受け入れ拒否の構えとかでこの辺は推移を見守る必要があろう。

さて今回の金額は最大で8,000億ドルと実に大盤振る舞いだが、気になるのは今回の再保証提案対象になっているのが最上級の格付けを持つ地方債のみという点、再保証料は可也割高なコストになるという話も出ておりリスク資産は全く眼中に無い。

数兆円をポンと財団に寄付する慈善家の同氏、LTCM破綻の救済の時は不発に終ったがさて今回はどうなるだろうか。


混在取引所

先週頭に触れた東穀だがこれまで4月以降とされていたトウモロコシのザラバ取引移行を、取引システム改修方針により同移行が今夏以降になる見通しと週末に発表している。

ところで昨年末には「ユーザーサイドとの絡み、また取引所に合せた会員の投資にしても先を見ると躊躇する部分がある」とコメントしたが、本日は豊商事が大株主との初の業務提携事業であったCXカフェの今月一杯での休止を打ち出している。

まあこのトウモロコシを巡ってはほぼ遅れるというのが市場のコンセンサスであった為にやはりという声は多いが、板寄においての聖域では丁度中間に位置している同銘柄を終えて一段落となったその後の方向性は如何に、まずザラバ化は無理という商品もありやのように時折聞こえるがバラバラ運営で何時まで我慢出来ることやら。


CONSENSUSは非選択

金は900ドル回復から国内でも再騰模様となっているが、この金が大きく寄与してTOCOMの1月度出来高は前月比で45%増となった模様だ。

ところでTOCOMといえば「ロスカット制度で商品先物取引がより身近になりました」との謳い文句で新聞にも広告等載せていた通り、各社の裁量に委ねられた設定でのロスカット取引始動からはや一週間が経過したが利用状況はどうなのだろう。

賛否両論混在するがそもそもこの設定では場を見ながら外すというような悠長な事を言っていられないわけで、スプレッド等は当然張れる環境ではないだろうし今のボラティリティから勘案するにとても妥当な設定とは言い難いのが正直なところで、撤退促進こそあれ取り込みとのバランスは疑問。

対象層が存在するとはいえ個人的には斯様に不便な部分のみ目に付くし、先に時事のヒアリング記事を見た感じでは一部を除き選択している向きは殆ど居ないというのはまあ自然なところだろうか。


2/22より商品先物ネット取引「MEIJI WEB CX」サービス開始

MEIJI WEB CX

MEIJI WEB CX

明治物産は2月22日より商品先物ネット取引「MEIJI WEB CX」サービスを開始。昨日付で「商品先物ネット取引“一目瞭然”」に同社を追加済、近日サービス内容アンケートを送付予定。

▼明治物産オンライントレード「MEIJI WEB CX」

尚、アンケートについては東穀ザラバ関連、及び各種サービス時間、取引環境項目などを追加修正した上で、同時にネット取引取扱い全社に連絡の予定。


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BlueRose

一寸頼まれ事でキリンがやっているあのFLOREALへいったのだが、そういえば最近サントリーが青い薔薇を来年から国内で一般販売すると最近大手紙で見かけたのを思い出した。

青といえばサントリーは先に今の時期によく見かけるムーンダストなるカーネーションの販売を確か10年ほど前から販売していたような気がするが、言葉ではよく不可能を意味するブルーローズさえも可能になったという事か。

ところでこの薔薇、以前に複数の方から鮮やかな七色に花弁が輝いたモノを頂いた事があったが最初のインパクトは強いものの、こんな物を吸わされてと思うと何やら可哀想に思えたものだが、今回のはパンジーの青色色素作成の遺伝子を組み込んだものとか。

しかし何れにしても人の無い物強請りは尽きる事がない。