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ザラバ発注専用「TRADEONE PRO」開始、及び手数料一部引下げ

TRADEONE PRO

TRADEONE PRO

コムテックスは1月4日より、オンライントレードTradeOneにおいて、ザラバ発注専用システム「TRADEONE PRO」を開始。TRADEONE PROでは、板画面からの新規注文・決済注文や注文取消機能、またお気に入り値段表など、ザラバ商品をパワフルにトレードする環境を追求。

▼TRADEONE PROについて

また、TRADEONE PROサービス開始に伴い、ザラバ商品のデイトレード手数料を従来(往復840円)の半額、往復420円に値下げ。

▼オンライントレード手数料詳細


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陵谷遷貿

さて今年も残すところ明日半日となったが、今年を顧みると改正商取法施行をトップにして様々な形態での業界再編、それに起因するのかどうか疑問だが出来高・取組高減少、そして取引所の統合等々寒い話題が目白押しであった。

法を巡る議論でも不利なサンプルばかり取られた形になった局面も多々あったが、関係機関の存在の薄さというか啓蒙を怠った結果が不利な処でクローズアップされたというのは明白だろう。

上記取引所統合にしても当欄で度々触れてきた、他取引所のような「合従連衡」のカテゴリーにはとても入る物ではないのは誰の目にも明らかである。

企業にしても取引所にしても今水面下で進行している個別案件は多く耳にし、これら来年どの程度実を結ぶかは未知数だが、業界全体の力量を測る上でも個別に注目意しておくべき点は多くある。


皆様一年間の御愛読誠にありがとうございました。
どなた様も良い御年をお迎えください。


ダンスカルチャー

今年は前述してきたように時代を築いてきたホテルやレストランの閉鎖が目立ったが、夜のカルチャーの方で閉まるところといえば大晦日で閉店を決めた「ヴェルファーレ」があった。

今でこそ雨後の竹の子のようにクラブ一辺倒であるが、同店はディスコ扱いで最後まで残っていたクチでこれに限らず、近年深夜営業に絡んではまあいろいろとヤヤこしい問題を内包していたとも観測される。

ジュリアナ東京やエムザ有明(古い!)はまた若干違ったのだったが、風営法上の都合で今やもう第二号というよりは手軽?に第五号というような企画系にカルチャーは流れているといった感がある。


1/4より通常取引手数料を一律往復420円に引き下げ

大起産業は1月4日より通常取引手数料を現行の一律往復819円から420円(税込)に大幅引き下げ。それに伴いポイントを修正。

▼手数料引き下げのお知らせ


ホームトレード「GALAXY」では以前よりデイトレード取引中心のお客様の為に、業界最安値の日計り手数料(一律往復210円税込)をご提供させていただき、大変ご好評をいただいておりましたが、日頃GALAXYをご利用いただいておりますお客様は無論のこと、より多くのお客様に安定した当システム、多彩な注文機能を備えたGALAXYをご利用いただく為に通常取引手数料を一律往復420円(税込)業界最安値!に改定し、ハイコストパフォーマンスを実現いたしました。

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06年9月末までの「電子取引に関する状況推移」を掲載

日本先物振興協会は2006年9月末までの「電子取引に関する状況推移」を掲載。

▼電子取引に関する状況推移(2006年9月末まで)(PDF)

これによれば9月末時点では

全口座数   :70,160口座(証拠金の預託されている口座数)
電子取引口座数:32,753口座(証拠金の預託されている電子取引口座数)
有効口座数  :13,860口座(建玉のある口座数)

となり口座数ベースでの電子取引口座比率は46.8%という状況。


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クリスマスギフトに月旅行

今年はイヴが休日に当たったクリスマスであったが、そういえば11月初旬頃に某社が送ってきたクリスマスギフトカタログもなかなか浮き世離れした物が混在していて見るには楽しい物であった。

やはり同社が今年の初めに送ってきたポイント交換の冊子には、22億円の買い物をして「宇宙旅行」が獲得出来る旨を謳っていたが、今回はソユーズでの「月旅行」がさり気なく「地球一周旅行」や「フィジーの貸切アイランド」等と共に紹介されており、ちなみに1名で約120億円という値段が付けられていた。

他にも英帝国王冠レプリカの1億5千万円とかあったが、需要あるところに値段有りでこちらは先に書いたおせちとはまた違うステージで隠れた一部所得層を垣間見たような感じであった


週末からFUTURES PRESSでも既報の通り、南都銀行は野村證券と提携し商品デリバティブの取り扱いを始めている。

当初は大手証券の本格参入で色めき立った業界であるが、敢えて自らリスキーなリテールへはそうそう参入出来まいとの観測が取引員トップにも囁かれ始め上記等のホールセール物の裏付けも為されほぼ一ヶ月で話題も冷めてきている。

まあ良く解釈すれば産業界に本来の啓蒙が出来るしその枝葉で取引員を介する事もあるだろうが、ここでも問題になってくるのは受けの側で上記と別の大手証券は加入検討として挙げている商品取引所はただ一箇所のみ。

やはり何れにせよ安穏としていられないようだ。


1/4より手数料体系見直し・新手数料コース追加など

ドットコモディティは2006年11月に実施した顧客アンケートでの意見等を元に、1月4日より手数料体系見直し・新手数料コース追加など以下4つのサービスを開始。

▼1/4より手数料体系見直し・新手数料コース追加など


【1】新手数料コース「シングルレート(オーバーナイトコース)」追加
これまでのシングルレートはシングルレート(デイトレードコース)に改称し、新たに日計り往復560円(税込)/枚のシングルレート(オーバーナイトコース)を追加。

【2】通常手数料を引き下げ
ボックスレートの手数料を現行の3000円/10枚から2800円/10枚に、シングルレートを現行450円/枚から420円/枚に引き下げ。

【3】早割手数料を新設
口座開設完了から一定期間内に初回取引をすることで、割引手数料を適用。

【4】手数料体系変更手続きを改定
これまでは建玉をお持ちの方は手数料体系変更は不可だったが、今後は可能に。

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電子取引における「本証限度額」を新設

東京コムウェルは同社ホームトレード取引に「本証限度額」を新設。「本証限度額」とは、「本証拠金額として同時期に建玉に使用可能な最大の資金額」の事。

▼電子取引における「本証限度額」の新設について

また休止となっていた同社「リアルトレードコンテスト」も景表法との適合性に関する見直しも終了し、近々再開の予定、とのこと。

▼「リアルトレードコンテスト」再開予定のお知らせ


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ネット取引部門等を北辰物産に譲渡し経営統合へ

北辰商品は来年3月19日を目処に、経営の効率化からグループ会社である北辰物産に営業部門及びIT事業部門を譲渡し経営統合へ。

▼事業譲渡に関するお知らせ=北辰商品
▼北辰商品株式会社の事業譲受について=北辰物産

また事業譲渡に伴うオンライントレードの取扱については以下の通り。


▼事業譲渡に伴うオンライントレードの取扱について
現在、北辰グループのオンライントレードには、北辰商品「D-station(ディ・ステーション)」と北辰物産「TIGER TRADER(タイガー・トレーダー)」の2つのシステムがございますが、当面、この2つのシステムは並行稼動致します。
 これに伴い、「D-station」につきましては、サービス(「D-station」、「DIAS(Pro)」、「DIAS(Light)」、「WEBサイト波動展望」等)を継続し、運営スタッフ、システムなどにおいても現状の体制を維持し、サポートさせて頂きますので、ご安心ください。
 今後D-stationでのお取引の継続をされるお客様につきましては、北辰物産株式会社への営業譲渡により預かり証拠金、建玉を移管し、取引を継続することに同意頂くご意思を後日、確認させて頂きます。確認の方法につきましては、お客様にご負担をお掛けしないよう、電磁的な方法にて行わせて頂きたく存じますが、詳細につきましては、別途ご案内させて頂きます。

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鮟鱇

ある投資ファンド関係者と会食している折に足銀の話が出たのだが、そういえば足銀といえばほぼ一週間前に金融庁から受け皿の公募が締め切られている。

その顔ぶれは地銀連合や大手証券系、米系ファンド等錚々たる面子であるが、今迄の経緯があるだけにこれらに出資する向きが殺到しさながら混戦状態らしい。

今回は経営計画の提出やら経て三段階の選定をし一説には地銀連合が有力らしいが、一部大手証券系の背後に控える有力筋は不良債権化した担保付不動産が最大の旨みだとの観測もある。

再上場益でも充分儲かるが、今が旬の鮟鱇同様に使える?部分は多く何処が取るか見物である。