フィリップキャピタルがクレボの買収を発表
シンガポールに本部をおく総合金融グループ、フリップキャピタル(PhillipCapital)は、9月25日、日本の商品先物取引会社であるクレボ株式会社の大多数株式を取得することに合意したことを発表。また、クレボ株式会社はフィリップキャピタルとの第三者割り当てにより、2億円の増資を実施。社名は10月1日「フィリップフューチャーズ」に変更予定。
▼フィリップキャピタルのホームページ
▼クレボのホームページ
以下買収に伴う両社談。
シンガポールに本部をおく総合金融グループ、フリップキャピタル(PhillipCapital)は、9月25日、日本の商品先物取引会社であるクレボ株式会社の大多数株式を取得することに合意したことを発表。また、クレボ株式会社はフィリップキャピタルとの第三者割り当てにより、2億円の増資を実施。社名は10月1日「フィリップフューチャーズ」に変更予定。
▼フィリップキャピタルのホームページ
▼クレボのホームページ
以下買収に伴う両社談。
9/11より商品先物ネット取引を開始したユナイテッドワールド証券は、9/25からホームページ上にて商品先物ゲームサービスを開始。
また11月には「バーチャルトレード選手権」を開催予定で、仮想元本300万円からの売買差損益金で順位付けし、上位1-3位入賞者に豪華賞品をプレゼント!
株式市場でも今週俄かに囃されたアマランスショックであるが、対象とされている天然ガスが先月から4割以上も暴落している状況では確かに然るべきロスは可也のものになり、また他の某ファンドについても噂のみとは言い切れない状況になっている。
その規模は違うもののTOCOMも連日の石油製品暴落はまことに壮観、昨日定例会見上で理事長が先物萎縮を懸念している件に更なる拍車を掛けている。
先物萎縮といえば時事の記事で漸く、理事長が構造的要因がある可能性は否定しない旨が出ていたが未だ中身は核心から外れた物になっている。
証拠金や取引単位変更は頻繁であるが、設計外の部分は未だ手付かずである。
オリオン交易は10/2より商品先物ネット取引「NEW EXPRESS」サービスを開始。
同社については以前より会社概要やここでネット取引を行っているとされていて注意はしていたが、自社サイト上でも詳細は全く掲載されていなかったため、当「一目瞭然」ではリストアップせず。
今回「NEW EXPRESS」のサービス規定を読むと、以前より http://www.orioncx.com/ ドメインで「ORION CX」という名称でサービスを行っていた模様で(ドメインは2004年取得)、今回そのサービスをリニューアルさせたというのが正しいところか、と。
▼NEW EXPRESSサービス規定
▼ORION CX運用規定
▼NEW EXPRESSデモ画面
尚、「NEW EXPRESS」紹介ページのアドレスが http://www.orionkoeki.co.jp/demo/ とされている所を見ると、10/2移行はorioncx.comドメインへ飛ばすのかもしれない。
サービス概要は以下の通り。
テレビでもよく目にするようになったジェネリック医薬品であるが、本日の一部大手紙には医師の7割が使用に慎重或いは懐疑的な見方を持っているとする調査結果を日本医師会が発表したとの報があった。
ちょうどこの話題で一寸前に知人の外科医師と話をした事があったので目に付いたのだが、平たく称して模造品の詳細成分は一般には判るはずもなく寧ろそのコストにだけ目がいくのが一般だろう。
いずれこの話は何処かでまた取り沙汰されることになろうが、個人的には処方箋に「ジェネリックの変更可」等のスタンプを見ると病院経営も絡んだ問題をどうしても想像してしまう。
北辰商品では9/25より東穀取・板寄せ7銘柄(トウモロコシ、一般大豆、Non-GMO大豆、小豆、粗糖、アラビカコーヒー、ロブスタコーヒー)の取り扱いを開始。これで同社の取り扱い銘柄は東工9銘柄と併せて計16銘柄に。それに伴いポイントを事前修正。
ひまわりCXは9/20より相場分析ツール「リアルCX」に、“リアルサヤチャート”&“リアルサヤブロック”を搭載。
▼リアルタイムサヤブロック
サヤトレーダー必須アイテム“サヤブロック”をリアルに配信。もちろん、更新不要なので、迅速な売買が必要なトレーダーにもご満足いただけます。全銘柄・全限月を組み合わせることができます。
▼リアルタイムサヤチャート
更新不要の“サヤチャート”売買タイミングを逃しません!
チャート表示(7種/Tick、1分、5分、30分、日足、週足、月足)
フジトミは9/15に相場分析ソフト「ポジション・トレーダーPRO」をリリース。同社ホームトレード「ASSIST」利用者は無料で利用可能。
▼ポジション・トレーダーPRO概要・機能など
▼ポジション・トレーダーPROよくあるご質問
フジトミでは9/15より「オンライン口座開設」に対応。それに伴いポイントを修正。
来月10月に実施する取引データ&サービス内容アンケート調査に先んじて、比較項目に新たに以下の2ページを追加しました。
▼サービス概要
ここでは各社のサービスの概要を簡単に纏めてあります。具体的にはサービス開始年月、名称、取引チャネル/ベース(WEB・アプリ・携帯)、そして今回のアンケートで追加するシステムプラットフォーム(取引システムのシステム製作会社名)という項目を追加してあります。
▼行政処分・制裁
ここではネット取引を取扱う企業の過去の行政処分・制裁履歴を掲載しています。期間は2001年以降。尚、行政処分の詳細については農水・経済産業省のページにリンクを張ってありますので、そちらでご確認下さい。
今回の追加点は以上2点。引き続きアンケートに向け修正・追加を行っていきます。
三貴商事では同社が9月2日東京、9月3日大阪で開催した「ジム・ロジャーズ来日記念“資産運用セミナー〜商品新時代がやってきた」のセミナー全編を期間限定でWEB配信(無料)。
配信期間は不明。
今週は商品終焉論も出始めているように主力が崩落の一途であったが、そんな中を週初にあの「カルパース」が商品市場への投資を検討との報があった。
ロイターによれば会長曰く「商品への世界的需要増大と、代替資源への投資機会を活用することにより、かなり大きな利益を得る可能性がある」との事だが既に日本企業へは可也の額を投資しており、且つ以前のニフコ等に見られるように企業価値向上の提言には定評がある。
平たく言えば巨大な?モノ言う年金?だが、商品といっても将来的に国内にも触手を伸ばした場合、やはり現行にどんな物言いをするか見物・・とは言っても彼らのハードルをクリヤするには未だ未だ程遠いか。