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新規上場

連休明けの米市場が大崩れとなった事も影響して日経平均も酷い崩れを呈している。

一部市場では後場からソフトバンクが悪役視されていたが、その絡みでは業界からヘラクレスに本日「SBIフューチャーズ」が上場となった。

偶々とは言え何とも土砂降りの中で上場したものだが、公開価格に対しては倍以上の気配切り上げで終了する等、地合いが逆に味方しほぼ事前予測通りの動きをしていた。

ヘラクレスは伸び易い?が、直近で先駆した同ポストのIPO組が総崩れとなった本日だけに同社の寄り後の健闘を期待したいところでもある。


携帯電話での商品先物取引口座開設サービス開始

先物オン・ザ・ウェブ

先物オン・ザ・ウェブ

6/1より携帯版先物オン・ザ・ウェブをリリースし、携帯電話での商品先物取引口座開設サービスを開始。

http://futures.himawari-group.co.jp/mobile/


●携帯版先物オン・ザ・ウェブのリリースのお知らせ
2006年6月1日より携帯版の先物オン・ザ・ウェブをリリースしました。それに伴いまして携帯上でオンライン完結型の口座申し込みが可能になりました。書類を必要とせず、もちろん捺印、印紙も必要ありません。
携帯端末をメインに活用しています忙しいビジネスマンの方々にご活用頂ければと思います。

先取りした鞘

昨日一人気を吐いたゴムであるが、本日は一転してザラバストップ安まで叩かれる急落となっていた。

最近はどの商品もそのボラティリティーから、コレクションにしてもそれなりの篩いとなり先物に於いては資金管理が問われる相場となっている。

またコレクションの過程に於いても、今迄の不可解な鞘の総上昇相場の帳尻を合せるような鞘の修正が教科書的な物に収まりつつある商品も多く目立ってきた。

信用残の多さを背景に売り込みが溜まったものの、ジワジワとした現受けに拮抗してくる株の信用取組を見ているようでもあるがさて・・。


対象循環

週末に飛び込んできたジャワの地震被災は一刻も早い復興を願うばかりだが、そのロケーションから直接的な要因とならずもセンチメント的にやはり影響したのは週明けのゴム。

TOCOMで一人気を吐いていたわけだが、本当によく循環が効いている感がある。

ゴムといえば安値低迷時には、大手筋と某取引員が辣腕外務員を巻き込んで一相場目論んだ経緯も少し前にはあったが、阪神大震災時も確か同辣腕筋絡みであった。

同じ大相場でも今年の商品相場は何れもこうした物と異質でまた新たな流れを感じる。


デューデリのハードル

本日は山前商事が受託業務休止の方向により、受託会員から市場会員への所属区分変更申し入れとの発表があった。

既に関係者間ではこの話は前から出ていたが、一時代名を馳せた有名機関店がこうした転向を図るのもいろいろな意味で今後を示唆している。

同社の場合は昔二部にあった立川のようなニュアンス?であり、今迄受託を廃止した取引員とは背景が全く異なるが、人的な絡みもあって他取引員の譲渡や売却話は頻繁に耳に入って来る。

中身のあるところはまだいいが、今はけっこう他も目が肥えてデューデリで蹴られるパターンも多いとか・・タイミングもこれまた重要か。


快適さの基準

英航空関連調査会社であるスカイトラックス実施の空港ランキングによると、関西空港が2006年総合部門で4位になったと発表されていた。

入国審査とトイレの清潔さで点を稼いだようだが、この辺はお国柄が色濃く反映されているなという感じ。

ちなみに気になる一位はチャンギ空港、以下香港、ミュンヘンと続いていたわけだが、私もチャンギ空港は数度訪れているがなるほどこれは同感。

ちなみに私個人的にはスキポール空港や昔のチューリッヒ空港等は、いろいろと総合ポイントが高いところでもある。


各国連鎖

一週間前の当欄で「〜人気のBRICs投信の一部が新規申込停止措置を取ったりとか報道されているが、要所ではガス抜きが必要な物も除々に出て来るか。 」とコメントしておいたが、昨日のインド株は下落率10%を超える急落で取引が一時停止の事態にまでなった。

投資家への課税強化がトリガーらしいが、本日はNCAERもインドの経済成長率減速見通しを出してきており材料も後から付いて来る典型的なパターン。

昨年ムンバイ証券取引所では過熱感から警告を出した経緯があったらしいが、これに限らず時間の問題であった物は多岐に亘っているのが現状である。