340ページ目

モラトリアム

先に金融庁では改正金融先物取引法に伴う施行令を発表し、さてこれでどの程度招かざるFX業者が篩いにかけられるのかというところだが、けっこう形になるまで猶予があるなというのが実感。

ところでFXといえば東京金融先物取引所が略称を「TFX」とする旨の発表あり、こちらも7月上場予定のFX取引で個人投資家向けのIRを積極化するらしいが、?タイフ?から脱皮し新たな飛躍が出来るかどうか注目。

名前負け

過日知人のウェディングがありフォーシーズンズへ出掛けた。

はたしてこの系統は何処でもこれがあるのかどうか解らないが、けっこう新鮮だったのがNYミッドタウンに聳え立つフォーシズンズNYの名店5757のエントランスを飾るあの絶妙に不安定(に見える?)なフラワーアレンジメントがエントランスを堂々と飾っていた事であった。と、そこまでは良かったのだが、残念だったのはこのホテルの器にはとても不釣合なスタッフの手際の悪さがやたらと目に付いた点。

サービス業の世界、器が完璧でも携わるスタッフで評価は可也変るものである。

立場

TOCOMは本日の理事会で改正商取法施行に伴う市場管理基本要綱や受渡細則等の規定の一部見直しを決めた。

値幅制限特例措置や臨時増しの撤廃等が謳われているが、必要に応じて取引所が定めた場合は復活する旨も謳っており性格は違うものの何やら今週初めに「緊急証拠金」が発令された証券先物市場が思い浮かぶ。

各取引員も証拠金関係では連日関係各所と詰めている模様が窺えるが、限られた時間の中をこれら含めて現場サイドと調整する苦労は続く。

再来

先週からの続落で週明けには今年最大の急落を演じた日経平均だが、本日反発するも戻りの鈍さは認めざるを得ない。

数兆円に積み上がる信用需給等がネックになっているようだが、そんな狭間でゲーム化しているのがJASDAQモノである。週末はあのガンホー関連でブロッコリーが2日間で4倍以上に大化け、本日でモンテカルロが3日間で4倍以上とまるでオプションプレミアム並みの化け方である。

他に幾つもあるが、これらに共通しているのはM・M銘柄という事。ちなみに本日値上がり第一位のスターツもやはりM・Mであるが、どうも昨年末と場味が酷似している感あり、サーキットブレイカーの後は用心である。

必然

もう飽きたという雰囲気蔓延の中でも進展があればそれなりに話題になるもので、本日は二ヶ月以上に亘ってモメていたライブドアとフジTVが世間的には「和解」という事で決着を見せた。

まだこの戦いがハシリのうちにTVに出て来て得意満面で「とりあえずライブドアは負け」などと批評していた為替系の某評論家が居て、その表面ヅラだけで単純に物事を考える能天気さを当欄で記した事があったが、こういった向きはもう少し出る場所を選ぶべきだろう。

まあその辺はどうでもよい事だが、世の中偶然や成り行きでそうなったという事例はまずありえない物なのである。

融合

構内を歩いていて何気に目に付いたのが「アール・デコ展」のポスターであった。もうすぐ開催という事だが、このデコではなくヌーヴォーでは過日もう殆ど東京では最終日に迫った「エミール・ガレ展」に行って来た。

後期の方に目当ての作品出品があったのと混雑緩和との思惑からであったが、これがギリギリまでけっこうな人出で改めて日本人のガレ好きに驚いたのが正直なところ。

今回は目当ての物以外に世界に3点しか存在しないといわれている晩年の作品「手」も日本初公開であり貴重な収穫であったが、思うに芸術と産業の融合と言われたデコも、やはりそのベースはヌーヴォー期のガレやドーム兄弟そのものであるのではないかと感じる。

バリュー?

先週既報の通り商品取引所法違反により監理ポスト入割り当てとなったグローバリーが本日ザラバで4日連続ストップ安となった。

実に先週発覚直した水準からは半値になった計算だが、ここまで来るとザラバのストップ安計算でPER7.7倍、PBRも1倍と日計り勢には触手が伸びる水準ではある。

事実若干戻して引けてはいるが、上場維持という観点からはカネボウ共々成行きを見守らなければならない。

公な立場ながらこちらも隠蔽モノであったが、未上場に至っては未だ粉飾天国の感あり。

取引所株

本日は「大証」が前場小高く売買交錯していたが、後はストップ高のまま推移していた。

御存知、直近の大量保有報告において村上ファンドが発行済株式の10%を保有との報に刺激された格好だが、今が旬のヘラクレスという事に加えて先の松屋が6日間で株価2倍化を達成した連想も一部働いたようだ。

取引所というのはその性格上内部留保がそこそこ潤沢な訳だが、今回はその活用のあり方がポイントという事。ともあれ最近またこの界隈の人脈の動きが激しくなって来た感あり。

ブランドイメージ

本日はあの堤氏が陣頭指揮した最後のプロジェクトと言われた「東京プリンスホテルパークタワー」がグランドオープンである。

何ともタイミング悪く氏があのような事態になってしまい、一時はグループ経営改革委員会の売却リストに載ったとか載らないとか物議を醸し出したトコロであるが、オープンにさきがけて届けられた同ホテルの優待状等をザッと見てみるとまあ色々謳ってはいるものの、今後進出して来る外資系にとって脅威となるかどうかは微妙なところ。 
 
同じ港区エリアであればホンの数ヵ月後にはあの「コンラッド東京」が堂々のオープンとなるがさて。

Hot issue!

さて3/24付けで末尾に「何故かヘラクレスの熱さが目立つが、さて来月のトレイダーズ証券はどうだろう。」としたが、果たして本日晴れて上場となったトレイダーズ証券は公開株式数を超える売りハナ?となり、245,000円まで気配を切り上げたところで時間切れとなった。

仮条件自体が控えめなディスクロから意外にも安かったが、11万円の公募はご馳走様という感じである。

ホットイシュー物に関しては引受け規則に配分取扱事項があるが、さて機能しているか否か? 業界のIPO案はまだ幾つもあるがさて実現は・・

弐陣

経産・農水両省が改正商取法に基づく取引員資格付与の第二陣発表があった。

これで先の第一陣と合せて64社となったわけだが、この件に関しては先の当欄で少し触れた経緯があり、次第に範囲も狭まって来る。

またこうして羅列して何気に見過ごす中でも各取引員には水面下での動きがあり、気を付けていても自然と漏れてしまう事もある。

前向きな表向き作業と反する水面下の作業、既に各々の新年度は始まっている

党利党略

週末からストップ高が続く石油製品であるが、TOCOMは今週中にも「大口注文情報」を再開示する方針を決めたようだ。

この辺については先月末に「運営や規制要綱も適宜柔軟なオペレーションを〜」とコメントしたが、漸く重い腰をといった感じである。というか用は済んだので晴れて解禁と穿った見方も出来るが、キープレーヤーの規制は東証の前例があるように聖域の部分である。

恐らくはこの後追い必至と見ているのだがさてその段階的な経緯に注目である。