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当限並み?2

さて先月末には「当限並み?」として夜間取引の執行リスクについて触れたが、昨日【我想う】で触れていたナンバーポータビリティ制度に絡んで新料金体系を発表していたソフトバンクはその夜間取引で3,000円の大台を超える高値を示現していた。

明けて買い物から高寄りした本市場であったものの、引けはほぼ安値引けのマイナスと正にリクイディティーに因る明暗が浮き彫りになった形である。

何れも場でついた正当な値段であるが、これも顕著化すると一頃の商品のPGM系のような煽りの裁定現象もやろうと思えばどこかやる輩が出て来てもおかしくはない。


10/23よりサヤ相場表&チャートを追加

ハーベストフューチャーズでは10/23よりネット取引システムでの情報サービスに鞘チャートと鞘相場表を新たに導入。


▼鞘相場表
情報関連から「鞘相場情報」を選択し、2商品を選択すると、 2商品の各限月の直近の値段と鞘が表示されます。

▼鞘チャート
ヒストリカルチャート(JAVA版)から2商品を選択すると 2商品のチャート(終値つなぎ)が上段に乖離幅が下段に表示されます。
また、「2商品間メモリ調整」をONにすれば乖離幅が視覚的に捉えることができます。



10/26より建落同時注文執行条件にST・STL注文を追加

SBIフューチャーズでは10月26日(夜間サービス開始後より)、注文執行条件に「ストップ注文(ST・ストップ)」「ストップリミット注文(STL・リミット)」を追加。


▼建落同時注文

「新規の売買注文の発注」と「その注文が約定(成立)した場合にその建玉を反対売買(仕切)する注文の発注予約」を同時に行う注文方法です。予約した仕切注文は、新規注文の約定後、自動的に発注されます。

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二次構築

昨日の日経にはネット専業大手の本年上期の株式売買代金が、昨年下期に比べて26%の大幅減少となっていた旨の報道があった。

ネット取引が本格化した2003年度以降で初の減少らしいが、ここ直近の新興系の崩れで以前書いた緩い与信をすり抜けてきたネットトレーダーの離脱組みも可也影響していると思われる。

これの繰り返しで読める層も固まってこようというものだが、早速楽天は自社ツールの利用料を二倍以上引き上げ発表、先に松井も金利ビジネスへ触手を伸ばしてきたばかりだが各社水面下の戦略構築は続く。


10/24より「海外時間外取引換算表」の掲載開始

ひまわりCXでは、10月24日より海外時間外取引の換算値が一目で確認できる、「時間外取引換算表」を掲載開始。国内市場にも大きな影響をもつ時間外取引の値動きを1日8回更新、また前日との比較値も同時掲載(記載値は、あくまでも参考データ、リアルタイムでの換算値ではない)。

尚、当該メニューは同社に口座(残高有)があり、メンバー登録をされた顧客専用コンテンツ。

▼海外時間外取引換算表(10/24より)


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10/26よりリアルタイム入金サービス(みずほ)開始

日本ユニコムではみずほ銀行と提携し「リアルタイム入金サービス」を10月26日(木)より開始予定。みずほ銀行のインターネットバンキングの口座をお持ちの方は「アクセス3」の画面上から直接お振込が可能になり、入金はほぼリアルタイムで口座に反映(振り込み手数料は無料)。


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社是転換

今週は三日に上場した野村不動産ホールディングスに次ぐ、今年二番目の大型上場となる出光興産の公開価格が決定した。

所属は東証一部で明日迄が申し込みの期限であるが、これも時代の流れなのかサントリーや竹中工務店と共に、誰でも知っている非上場大企業の路線から脱却する運びとなる。

公開価格は9,500円で約3割がロックアップ対象、想定原油価格68ドルとした見通しではEPS800円弱、従ってPERベースではそう高くもない感があるが、大規模案件且つこのポストは概ねボックス相場が多く穏便な滑り出しとなるのだろうか。


CHICAGO

約一週間前に各取引所の合従連衡について触れたばかりであるが、本日の日経一面にはCMEがCBOTを買収、合併する旨が出ていた。

合併後は「CMEグループ」と新名称になる模様だが、広範囲な商品をカバーし時価総額は実に250億ドルというから何れにせよ世界最大の取引所の誕生となり、今後の展開如何では更なる再編を促すことになるのは必至。

しかしこう面子が揃うと目先米国では気になるのが主力WTIを擁するNYMEXあたりで、既にグローベックス上では提携しているものの、今回の件でまた動向が注目される事となったLMEと共に行方が注目される。


10/23より商品先物ネット取引「ブルースカイCX」サービス開始

ブルースカイ・CX

ブルースカイ・CX

エイチ・エス証券は10月23日13よりより商品先物ネット取引「ブルースカイ・CX」サービス、及び同日より口座開設の申し込み受付を開始。

同サービスは、連結子会社のオリエント貿易のオンライントレードシステムを業務契約によりASP利用、同社が受注した注文はオリエントへと取次ぎ、執行を行ないます。9/11よりサービスを開始したユナイテッドワールド証券と同様。

サービス内容はASPの形式から基本的にオリエント貿易と同様。また11月上旬より「バーチャルトレード」も開始予定。尚、本日付で「商品先物ネット取引“一目瞭然”」に同社を追加、近日サービス内容アンケートを送付予定。


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天候デリバティブ

昨日は昨年に続いて損保ジャパンが、暖冬リスク対応デリバティブ定型商品「暖冬デリバティブ」を発売する事を発表していたが、本日は三井住友海上が落雷を対象とした「雷デリバティブ」の販売を発表していた。

こちらは中国電力から落雷データの提供を受け、先ずは落雷回数が多い中国地方での販売計画らしいが、日本初だけにどの程度引き合いがあるか興味深い。

また上記にしても例年当業者でさえ苦労している石油製品関係の調整等、ヘッジニーズは其れなりにあると思うのだがデリバティブだけに今後の枝葉に注目したい。


国内モノ

さて経営権を巡る争いから?空?になってしまった事で、一時三月から休業していたあの「一澤帆布」が新体制で本日より営業を再開した模様。

結局新体制派と旧体制派に分かれてしまったが、地元では職人に人望の厚い向きが有力勢からは支持されている感がある。

都内でもあの味のあるタグが付いたトートバックを持った女性陣をよく見かけるが、モノが良いだけにこうした部分を絶ちかねない係争は残念な限り。

そういえば関東でも数年前に元町界隈が揺れた「キタムラ事件」があったが、こちらを彷彿させるような今回の一件であった。


10/17より即時入金サービス(三井住友・JNB)開始

即時入金サービス開始

即時入金サービス開始

三井物産フューチャーズでは三井住友銀行、ジャパンネット銀行と提携し、「即時入金サービス」を10月17日(火)8:00より開始。三井住友銀行またはジャパンネット銀行のインターネットバンキングの口座をお持ちの方は取引画面Formula(フォーミュラ)を通じ、振込手続きすることにより、リアルタイムで残高を反映可能に。


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