Bean to Bar
本日の日経紙夕刊トレンド&プライスには「チョコ、店で豆から作る」と題して、カカオ豆からチョコレートの製造までを自社で一貫して手掛ける「Bean to Bar」のチョコが注目を集めている旨が出ていた。
当欄では昨年のバレンタインの時期に、「最近はビーン・トゥー・バーが流行り出しワインの如く詳細な産地や農家等を謳っている品が急増〜」と書いているが、同紙にもBase社長のワインと同様に味の違いを楽しむリピーターが多い云々の言葉が書かれており、思えばココが出した渋谷「ミニマル」あたりの流行りに他も触発されたといったところだろうか。
というワケで今や「こだわり高級バーガー店」よろしくこの手の店が首都圏中心に増殖しつつあるが、確かにワインの蘊蓄を語れない下戸でもチョコには目が無くこの辺を極めたい向きも多いだろうし、上場大手も明治が投入したビーン・トゥー・バーの板チョコが1,000万個販売突破!との全面広告が先月の大手紙を飾るなど波が波及しているあたりまだまだ熱は冷めそうにない。