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11/13より新コラム「コモディティ横丁」開始

コモディティ横丁

コモディティ横丁

三貴商事は11月13日より本場ニューヨークで活躍するトレーダー、松(ペンネーム)氏によるコラム「コモディティ横丁」の掲載を開始。

毎週月曜日の朝に、松氏のタイムリーで役に立つ相場情報を分かりやすくお届け。


【松氏プロフィール】
音楽の道を志してニューヨークに移住後、コモディティーの世界に身を置くようになって9年、その経験、知識、ネットワークを総動員し、トレーダー、アナリストの両面から相場を分析、単なるニュースサイトでも予想サイトでもない新たな切り口で情報を提供している米国市場情報サイトを立ち上げている。

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NYMEX上場

ちょうど1ヶ月くらい前のCBOT買収話の折に次に気になるとして触れたNYMEXであるが、NYSEに週末上場したNYMEXホールディングスの初値は120ドルと実に公募価格の59ドルから約2倍となる好人気であった。

一昨年のCBOTホールディングスや昨年のNYSE上場に続く今回の上場であるが、終値からの時価総額は約120億ドルで、これは本日ナスダックが買収の再提案をしたロンドン証取をも上回る計算となる。

軽く4億ドル近くの資金調達に成功した同社の行方は、依存型から攻勢に転じるか否か注目されるところ。


ミニ取引

今週週初にはロイターからLMEが電子取引システムの障害で、来週にも予定していた「非鉄ミニ先物」の導入を来月に延期する旨の報道がなされていた。

さてミニ取引といえばTOCOMでも「金ミニ取引」の提案があり、ヒアリングが行われているらしいがこの辺はやはりLMEもシステム上の問題が浮上したようにこれに絡むコスト面含めた懸念が多い。

米国では各種指数の品揃えが標準であるが、国内もミニ株や直近では225先物が上場となっており今後の裾野が注目されようが、結局市場の特性とニーズがキーとなって来るわけでこの辺の充分な把握が要求される。


早耳プロデューサー

昨日は後場からストップ安まで叩かれたプラチナであったが、本日は落ち着きを取り戻し総じてしっかりの展開であった。

その昨日もインペリアルで行われた英JM需給報告の価格見通しがリークされた云々で、後場から場味が急変したとかだが色々な意味で緩いマーケットとつくづく感じる。

そうそうプラチナといえばつい最近までETF発行の話が実しやかに出ていたが、購入保証のベースや工業界への影響を考慮するに普通に考えれば俄かに信じ難い話である。

それにしてもこの手が喧伝されるのは、以前ジュリアンロバートソンが活躍していた時のPGM系に似た物があるとふと思い出した。


D-stationスタッフブログを開始

北辰商品は11月8日よりご意見・ご要望、トレードツールの利用方法などの様々な角度から情報発信する「D-stationスタッフブログ」を開始。

▼D-stationスタッフブログ


ブログ開設のお知らせ
このブログでは、弊社によせられるお客様からの疑問にお答えしたり、トレードツール、情報ツールのバージョンアップに関するお知らせ、ツールの活用方法、キャンペーンに関するお知らせなど、また、時にはちょっとした耳より情報的なものも発信して参ります。

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今年最大規模

本日は東証一部にあおぞら銀行が再上場の運びとなった。

銀行再生組については新生やスターも過去触れてきたが、あおぞらといえば旧日本債券信用銀行で、国有化後に企業連合を経てなにかと最近話題であったサーベラスに売却された経緯がある。

結局初値は公開価格を下回る495円となったが、スター銀の時同様に公開価格には割高感が強かったのでこれまた新生銀行の時の夢を見た向きには思惑違いの結果となった。

一般はそうでもただ変らずに笑いが止まらないのがやはり出し手のサーベラス、今回の3割程度でも数百億の売却益が転がり込む事になる。


MSNなどのアカウントアグリゲーションサービスに対応

三井物産フューチャーズは11月14日より「gooワンビリング」「JNBアグリゲーション」「MSNマネー」で提供されているアカウントアグリゲーションに対応、MBFオンライントレード口座の一覧表示を開始。

▼アカウントアグリゲーション開始のお知らせ


▼アカウントアグリゲーションとは(Wikipediaより)
アカウントアグリゲーション(Account aggregation) とは、 インターネットバンキングなどに預金者が保有する、異なる金融機関の複数の口座の情報を、単一のコンピュータスクリーンに集約して表示するサービスの総称。

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テーマ一巡

本日の日経平均はザラバで約一ヵ月半ぶりの16,000円大台割れ、期待をしては裏切られている直近の経済指標に戦々恐々としたムードもあるが、時事でもここ軟調推移として商品先物株を取上げていた。

一応、今中間期下方修正やら出来高低下やらといった材料が付いているが、要はマーケット同様にこちらの方でもテーマ一過による投機熱一巡が齎したリクイディティー低下だろう。

その過程で貸借モノは上手く取り組みを作った物もあるが、全般にはやはりディラーが付けるようなコンスタントに商いを作れる事が未だ課題であると思う。


2006年度「ネット取引データ調査・分析結果」を公開しました

ネット取引データ2006

ネット取引データ2006

商品先物ネット取引サービスを提供する37社に対し10/10-10/25の期間で「商品先物ネット取引データアンケート」を実施・集計し、分析した結果を本日11月13日に公開しました。

▼商品先物ネット取引データ「一目瞭然2」(06年度UP)


▼調査結果サマリー

★ 商品先物ネット取引はペースは鈍化したものの順調に拡大成長。
特に売買高はネット取引が業界全体の25%強に。

★ 9月末時点での預り規模は公開18社で前年比10.3%増の530億170万円
(全37社推計では約601億2000万円)

★ 9月末時点での口座数は公開18社で前年比7.5%増の30,073口座
(全37社推計では35,900口座)

★ ネット取引売買高は大幅増加。
9月度公開19社で前年比9.9%増の151万9683枚(全37社推計186万枚)


■調査分析結果全体数値( []内は37社推計)

1. 総口座数(37社推計)  30073口座[35,900口座]
2. 実働口座数(37社推計) 17842口座[21,500口座]
3. 預り証拠金(37社推計) 530.01億円[601.20億円]
4. 月間売買高(37社推計) 151.9万枚 [186.2万枚]
5. 口座増加数       +2,088口座(7.46%増)
6. 口座稼働率       59.3%(18社平均)
7. 枚数/オーダー    3.01枚(1オーダーあたり)
8. 1口座あたり預り証拠金 159万1万円(18社平均)
9. 1口座あたり月間売買高  81.8枚(18社平均)
10.1担当者あたり預り証拠金 2億1329万円(18社平均)
11.企業内ネット取引預り委託証拠金シェア 22.4%

▼商品先物ネット取引データ「一目瞭然2」(06年度UP)