スターアセット証券の商品取引部門(電子)を3/27付けで事業譲受
ドットコモディティは、スターアセット証券と事業譲渡契約を締結し、3月27日の大引け後にスターアセット証券株式会社の商品先物取引(電子取引)部門を承継へ。
▼スターアセット証券の商品先物取引(電子取引)部門に係る事業譲渡について
平成21年2月27日
スターアセット証券株式会社
ドットコモディティ株式会社
スターアセット証券株式会社の商品先物取引(電子取引)部門に係る事業譲渡について
このたび、スターアセット証券株式会社(以下「SA社」といいます。)とドットコモディティ株式会社(以下「DC社」といいます。)は、SA社の商品先物取引(電子取引)部門について、DC社に事業譲渡を行うことに合意し、契約を締結いたしました。
SA社の商品先物取引(電子取引)のお客様につきましては、本日付をもって建玉移管を行うことにより、DC社にお客様の口座を引継ぐこととなった旨を、先日ご案内いたしました。
この建玉移管につきましては、SA社が東京穀物商品取引所(以下「東穀取」といいます。)を平成21年3月31日(火)付で脱退することに伴い、同年3月2日(月)以降は東穀取上場商品について新規の建玉ができなくなることから、SA社のお客様の利便を図ることを目的に実施することにしたものです。
幸いにも、多数のお客様からDC社への移管のお申出をいただいており、本日大引け後、予定どおり建玉移管を行わせていただくことといたします。
しかしながら、これまでに建玉移管のお申出をいただいていないSA社の商品先物取引(電子取引)のお客様につきましては、SA社の商品先物取引(電子取引)部門のサービス終了により、建玉をすべて決済していただくこととなります。
このことに関し、現在の建玉を引き続き保有したいとお考えのお客様や、諸事情で本日付の建玉移管をお申出いただけなかったお客様に、取引を継続する機会を再度提供したいとの考えから、両社にて協議した結果、平成21年3月27日(金)大引け後に事業譲渡を行うことを決定し、本日主務省に事業譲渡認可についての申請を行った次第です。
本事業譲渡につきましては、主務省の認可を経て、以下のとおり実施する予定です。
1.事業譲渡に伴う建玉移管実行日
平成21年3月27日(金)大引け後に建玉移管を行う予定です。
2.今後の予定
これまでに建玉移管のお申出をいただいていないSA社の商品先物取引(電子取引)のお客様におかれましては、新たな申請のお手間を経ることなく、事業譲渡によってDC社に口座が開設され、「建玉」と「預り証拠金」がDC社に移管されます。平成21年3月30日(月)からは、DC社の取引システム『Formula(フォーミュラ)』にて、東京工業品取引所と東穀取の上場商品について、そのままお取引を継続することができます。
なお、本事業譲渡に伴う建玉移管の手続きの詳細、『Formula(フォーミュラ)』の概要等につきましては、お客様に別途ご案内申し上げます。
今後も、両社は、それぞれが展開する分野において、お客様のニーズに適合する取引サービスを個人投資家の皆様へ提供し続けてまいります。