4月よりNY金・原油先物などの商品CFD取引の提供開始

ドットコモディティは2009年4月から、日本の商品取引会社としては初となるNY金先物(ニューヨーク・マーカンタイル・エクスチェンジ・ゴールド・フューチャーズ)や原油先物(WTI)などの、商品CFD(コモディティ・シー・エフ・ディー)取引の提供を開始。

▼オンライン専業商品取引会社として日本初の商品CFDをスタート

取扱銘柄は金・銀・銅・プラチナ、原油(WTI、北海ブレント)・天然ガス、小麦・砂糖・綿花等20銘柄、取引システムはGFT社を利用。また当該CFD取引に関しては日証金信託銀行での信託保全を導入。


 ドットコモディティ株式会社(東京都渋谷区恵比寿1-21-8、代表取締役社長 舟田仁)は、2009年4月から、NY金先物(ニューヨーク・マーカンタイル・エクスチェンジ・ゴールド・フューチャーズ)や原油先物(WTI)などの、商品CFD(コモディティ・シー・エフ・ディー)取引の提供を開始いたします。
これは、日本の商品取引会社としては初となるものです。

商品取引会社は国内の取引所での取引を提供していますが、商品CFDは、1、24時間取引が可能、 2、(24時間取引によりロスカットが的確に行える結果)リスクのコントロールが容易、 3、さらには取引期限の制約なし、との点において、国内の取引所での取引よりも高い利便性を投資家に提供します。
ドットコモディティは、投資家の皆様のご支持も得て、2008年10月末現在、「口座開設数」および「お預り金額」においてオンライン専業会社トップとなりました。このお客様のご支持をもとに今回商品CFD取引を開始し、商品(コモディティ)での資産運用を行なう投資家に、国内の取引所にとどまらない「フルラインのコモディティ投資」を提供いたします。

●商品CFDの特徴
「CFD(シー・エフ・ディー)」は、「Contract For Difference」の略で「差金決済取引」のことです。
商品CFDにより、投資家は、ネットを通じて、NYやロンドンといった海外で取引されている商品(コモディティ)の取引を容易に行なうことができます。しかも、金ETF等の通常の金融商品に比べて、レバレッジを効かせた資金効率の高い取引を行うことができます。
『為替CFD』が「FX」と呼ばれていることにも示されますが、近年取引が急速に拡大したFX取引において、その対象が為替ではなく商品になったものが商品CFDです。なお、FX取引と同様に、商品CFDは、「相対(あいたい)取引」であり、国内の取引所で不特定多数を相手に集合的に取引を行うのではなく、投資家は当社と取引を行うことになります。

●取扱い銘柄及び取引時間
当社が提供する商品CFDは、金・銀・銅・プラチナ、原油(WTI、北海ブレント)・天然ガス、小麦・砂糖・綿花等20銘柄を超えます。
この中には、国内の取引所と同様に、取引に期限を設定する「限月(げんげつ)制度」を採用している商品先物取引のほかに、金・銀・原油等(WTI、北海ブレント)については、商品現物(スポット)取引があります。商品スポット取引は、FX取引と同様に期限を設定せず、投資家が時間の制約を意識せずに取引できるものです。
金、銀等の商品CFDは、週末を含めての24時間取引(日本時間:朝8時〜翌朝7時15分)が可能です。また、原油等の商品CFDは、平日の24時間取引(日本時間:朝10時〜翌朝8時)が可能です。

●お取引システムについて
当社がお客様との取引において生じるリスクを減少するため、カバー取引を行う相手方となる会社(カウンター・パーティー)は、Global Futures & Forex, Ltd (GFT社、本社アメリカ)です。GFT社は、アメリカ、イギリスにおいて登録されている金融業者です。
当社が提供する取引システムはGFT社によるものですが、同社は、2002年よりFX取引システムを国内の証券会社や為替会社に提供しており、70種類以上のテクニカル指標を装備した操作性の高いシステムは日本の投資家にとってもなじみのものです。

●信託保全について
お客様からのお預り資産につきましては、日証金信託銀行株式会社との間で「特定運用金銭信託契約」を交わし、当社資産と明確に分別して管理する「信託保全」をいち早く導入いたします。これによって、当社に万一の状態が生じた場合においても、お客様からのお預り資産は保全されることとなり、安心して取引をしていただける体制を整えました。

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