海外先物取引、4つのプラットフォーム提供へ
ドットコモディティは、8月に取扱を開始した海外先物ネット取引において、「CQG Trader」に加え、新たに以下3つのトレーディングツールに提供開始。
[1]Strategy Runner(ストラテジーランナー)
[2]X_Trader(通称:「TT(ティー・ティー)」
[3]CQG Integrated Client(通称:「(シー・キュー・ジー)アイ・シー」)
▼海外先物取引 トレーディングプラットフォーム拡充のお知らせ
■Strategy Runner(ストラテジーランナー)
Strategy Runnerは、ISV(Independent Software Vendor)が開発しているリテールトレーダー向けのトレードプラットフォームの中では、世界で初めて定義済みの戦略をサーバー内で自動執行を実現したトレードプラットフォームです。サーバーで戦略注文を管理するため、戦略を発注後、ユーザーがパソコンを停止したり、突発的な故障においても、注文とポジションは自動運用されます。
・Strategy Runnerは世界中のFCM(Futures Commission Merchant:先物ブローカー)に提供され、多くのユーザーに利用されています。
日本の事業者がStrategy Runnerを提供することは今回が初めてになります。
■X_Trader(通称:「TT(ティー・ティー)」)
X_Traderは世界の4大先物取引所において、電子取引注文の50%以上のシェアを誇るトレーディングプラットフォームです。
世界のプロのトレーダーに磨かれたツールで、日本のディーラーの間で最も有名なツールの一つです。
・開発会社が「Trading Technology社」であることから、プロディーラーの間では「X_Trader(エックス・トレーダー)」とは言わず、「Trading Technology」を縮めた「TT(ティー・ティー)」と呼ばれております。
ドットコモディティでは東京工業品取引所(TOCOM)への接続を提供しておりましたが、このたび海外取引所への接続の提供も新たに開始いたします。
■CQG Integrated Client(通称:「(シー・キュー・ジー)アイ・シー」)
CQG社は45社以上のFCMにシステムの提供を行い、世界の35以上の市場にダイレクト・マーケット・アクセスを提供している企業です。
ドットコモディティが海外先物取引サービス開始後、提供している「CQG Trader」の上位版にあたる「CQG Trader IC」の提供を開始いたします。
・「CQG Trader IC」は「CQG Trader」の簡便な発注機能に加え、様々なチャート分析機能が追加されました。