JPX、9/21新デリバティブ売買システム「J-GATE3.0」稼働に伴う取引制度の見直し等 

日本取引所グループ(OSE、TOCOM)は、投資家や取引参加者をはじめとした市場利用者にとっての信頼性・利便性をより向上し、流動性の向上を図る観点から、次期デリバティブ売買システム(J-GATE3.0)を2021年9月21日(火)(予定)に稼働。本稼働に伴い大阪取引所及び東京商品取引所の取引制度の見直し等を以下の様に実施。
▼J-GATE3.0稼働に伴う取引制度の見直し等

●取引時間の拡大
<大阪取引所>
・ナイトセッションを翌6時まで延長
・指数オプション取引の日中立会の開始時刻を8時45分に前倒し
<東京商品取引所>
・ナイトセッションを翌6時まで延長

●即時約定可能値幅制度(DCB制度)等の見直し
<大阪取引所>
・オープニング・オークション等における即時約定可能値幅制度の導入
・クロージング・オークションにおける約定可能値幅の拡大(指数先物、指数オプション、商品先物及び商品先物オプションに限る)
<東京商品取引所>
・寄付板合わせ等における即時約定可能値幅制度の導入
・引板合わせにおける即時約定可能値幅の拡大

●サーキット・ブレーカー制度(SCB制度)の見直し
<大阪取引所>
・各商品の中心限月取引において、呼値の値幅制限の上限の値段又は下限の値段で取引等が行われた場合、直ちにSCBを発動
・株価指数先物取引の制限値幅算定基準を当該取引日の呼値の制限値幅の基準値段とし取引日単位で設定
<東京商品取引所>
・原油について、中心限月取引においてサーキット・ブレーカー幅の上限の値段又は下限の値段で取引等が行われた場合、直ちにSCBを発動

●その他
<大阪取引所>
・フレックス先物取引の導入
・新商品の導入(CME原油等指数先物取引の開始)
<東京商品取引所>
・原油の取引期限を、新甫発会日の属する月から起算した 15 月以内の各月である15 限月制に変更(現在は6限月制)
企業名詳細
北辰物産「J-GATE3.0」稼働に伴う制度の見直しにつきまして

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