第2回リアルトレードコンテスト結果発表、トップは利益率214.94%
東京商品取引所が主催となり取引所が開催する日本初のリアルトレードコンテスト「TOCOMリアルトレードコンテスト」。
2018年1月〜3月を評価期間とする「第2回TOCOMリアルトレードコンテスト」、3月末の最終ランキングが4/12に発表されました!第2回の参加者は340名となり、第1回大会の242名から大幅に増加しました。
▼東商取、第2回TOCOMリアルトレードコンテストの結果を発表
株式会社東京商品取引所(東京都中央区・代表執行役社長 ?田?道、以下東商取)は、商品先物市場における取引の活性化、商品先物市場への参入促進等を目的として1月5日から3月30日まで「第2回TOCOMリアルトレードコンテスト」を開催し、このほど最終成績を集計しました。この結果、ニックネーム「おいちゃん」さんが利益率214.94%を上げ、総参加者340名のうち第1位となりました。以下、第2位はニックネーム「かじゅ」さんで利益率168.54%、3位は「青色吐息」さん150.58%が続きました。
TOCOMリアルトレードコンテストは、個人投資家の中にも商品先物取引で利益を上げている方々がいることを広く知っていただくため、公設の取引所が開催する現実の取引成績を競うコンテストとしては日本で初めての試みとして、昨年6月に第1回を実施しました。第1回コンテストでは、総勢242名の中から利益率296.37%を上げた参加者が優勝しました。このたびの第2回には、さらに多くの参加者340名が全国から集まり、商品先物取引が魅力ある投資商品として活用されていることが証明されています。
今回、上位の成績を収めた方の取引内容を見ると、主に貴金属を中心にポジションを長期保有する戦略と、多様な商品を中心に短期で取引を行う戦略の両方が見られました。取引形態では、ネット取引が多くを占める中、対面で取引を行っていた方々も含まれていました。
個人投資家に対する商品先物取引の普及啓発のため、東商取では今後もこのコンテストを定期的に開催する予定です。さらに今年度は、中国の投資家を含む国際大会開催など、新たな展開を検討しています。
さて、次回大会はどうなるでしょうか。