フィリップキャピタルがクレボの買収を発表
シンガポールに本部をおく総合金融グループ、フリップキャピタル(PhillipCapital)は、9月25日、日本の商品先物取引会社であるクレボ株式会社の大多数株式を取得することに合意したことを発表。また、クレボ株式会社はフィリップキャピタルとの第三者割り当てにより、2億円の増資を実施。社名は10月1日「フィリップフューチャーズ」に変更予定。
▼フィリップキャピタルのホームページ
▼クレボのホームページ
以下買収に伴う両社談。
フィリップキャピタルジャパン株式会社の社長であるC. Jeffrey Char氏は「クレボをフィリップキャピタルグループの一員に迎え入れることは非常に喜ばしいことであり、海外のみならず日本の我々の顧客に今まで以上に多様でかつ相乗的なソリューションを提供できることを確信しています」とコメントしています。
クレボ株式会社の代表取締役社長である今村順樹氏は「この買収はクレボの顧客及びパートナーにとって多くの利益をもたらすこととなるだろう」「フィリップキャピタルのリソースや経験から大きな影響を受け現在よりはるかにすばらしいものを提供することが可能になるでしょう。また、私達がフィリップキャピタルグループの看板を背負うことにより、サービスの向上、顧客満足度の増加が期待できるでしょう。」と語っています。
PhillipCapitalグループ
フィリップキャピタル(PhillipCapital)は、個人・企業・機関投資家に対して、質の高い革新的な金融サービスを提供する企業集団です。アジア、ヨーロッパ地域に3,000名の従業員、総資産3億USドルを抱える総合金融サービス企業であり、日本においては、フリップキャピタルジャパン、フィリップキャピタルリアルエステートジャパン、フィリップファイナンシャルス、成瀬証券そしてクレボがグループ企業のメンバーです。
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