190ページ目   株式

連鎖現象

パンク懸念から本日も取引一時中断の可能性を示唆していた東証だが、ギリギリでなんとか乗り切った模様。

こんな状況下では先週末にも大和がヤッたようにまたも誤発注が出そうなところであったが、これもみずほから始まって日興シティー、そして大和とよく立て続けに起こるものだ。

株式系では少し前の2001年にUBSの誤発注事件があったが、その直後にもドイツがヤッた覚えがある。

こうして考えると乗物事故や少し前に問題になった食品関係等々連鎖的に続く事柄が幾つも出て来る。

素朴な疑問だが何故伝染するのか不思議だと思いませんか?


良薬

?売る行為?に対する恐怖心が強いものほどツルベ落としになった時は酷い状況になるが、最近はこの手が実に多い。

昨日からの日経平均、年末暴落前の金先物、灯油先物の期近等々、がそれらだがその度に取引所の程度が判るというもの。

当欄12/21付けでは「周りから恥晒しで助けられるのはいいが、向こうから見ればまだまだ世界標準ではない訳で上場云々以前の問題とも云えよう。 」と東証の件に触れたが、本日の措置に関しても批難囂囂は避けられまい。

ただまあ調子に乗って執行リスクの認識も知らぬままゲーム感覚で参戦していた即席デイトレ−ダーに対してはいい薬になったかもしれぬだが、何時までも立て続けの失策は通用しなくなると思うが。


背後勢力

周知の通り本日の株式市場ではその場味をも急落へ導いたライブドア事件が一番の話題であった。

今回はM&A先の分割を背景にした部分を炙り出した訳だが、分割に限らず起債その他洗ってみればまことに不透明な物は上場企業でもヤマほどあるし、今回のこの一連の錬金において、?先のジェイコムよろしく?公にならない一部個人にはコッソリと儲けた確信犯も多数存在するのが事実である。

斯様に突発的に出て来るこうした問題は得てして背後に様々の勢力均衡が崩れた場合に表面化するケースが殆どであるが、さてどこまでを表に出すのか注目しておきたい。


対話不足

本日の日経平均はザラバで約5年ぶりに16,000円大台を回復、値段は斯様に活況であるが東証は本日付けで会長が社長を兼務する等、一連の関係者が刷新となった。

この辺については本日の日経に載っていたが、紙面中「今後の課題」の中で米金融コンサルタントが語っていた「外国証券を中心に株式取引システムや手法は高度化しているが、東証はこうした実情をどこまで理解しているのか疑問。」市場との対話が足りないという事だが、非常に的確な意見と思った。

周りから恥晒しで助けられるのはいいが、向こうから見ればまだまだ世界標準ではない訳で上場云々以前の問題とも云えよう。


餅代

二週間近く経過しているのに未だ市場で目立ってしまっているのがジェイコムである。

本日で5日連続のストップ高、実質的な解合い措置を取らないで先物市場を創設していたらちょうどこのような動きになっていたであろうという値動きとなっているところがバブル的な側面を醸し出しているが、初日に自社株について困惑と語った代表もこの株価急騰で更に複雑な気持ちだろう。

日証協の?強制ではないがそれ以上に見える指導?で各社利益返上が続々と挙がっているが個人はまた別、資本主義社会様々である。


クラウディア

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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