174ページ目   雑記

半世紀の歴史に幕

さて、今週目に留まった記事といえば週明けの日経紙夕刊一面を飾っていた「ポケベル50年の歴史に幕」と題し、90年代にビジネスからプライベートまで一世を風靡したポケットベルのサービスが登場から50年が経過しその契約者数減少から来年9月末にサービスを終了するという報か。

現代のJKなど解読出来る向きなど居ないだろうが、ポケベル打ちは当時0840(おはよう)、4649(よろしく)などの例が日経紙では出ていたが、他にも当時のJK世代だった向きは14106(あいしてる)、3341(さみしい)など今でも目にすれば直ぐに解読?出来るだろうし、よく公衆電話が彼女達に占領された光景も今では懐かしい。

最盛期の96年の契約者数は1000万件以上に達していたといい90年代後半からのピッチや携帯電話などの台頭で衰退は目に見えていたが、先の当欄でも取り上げたバブル期の「東京ラブストーリー」の後にヒットした不倫ドラマ「ポケベルが鳴らなくて」ではその題名にもなりその主題歌も大ヒット、上記の通りJK世代の必須ツールにもなり社会に与えた影響も多大であった。

先駆けのNTTドコモは既に07年にサービスを終了していたが、今回のサービス終了でいよいよ50年の歴史に幕が下りる。同社は今後その電波特性を生かしてポケベルから防災情報サービスに活路を見出してゆくというTV放映を過日見掛けたが、いずれにせよこれでまた昭和の産物がまた一つ消えることになる。


新駅彼是

さて、昨日はJR東日本が2020年春に暫定開業する山手線と京浜東北線品川-田町間の新しい駅の名称を「高輪ゲートウェイ」に決定したと発表している。公募で集まった6万4千超の中で130位、その得票数わずかに36票のモノを何故と思ったがゲートウェイという言葉に交通の要衛として発展させたい思いを込めたという。

たしかに得票数1位のベタな「高輪」や2位の「芝浦」とて肝心な住所が高輪や芝浦ではないのでアレだが、公募で上記の通り多数票を獲得した名称が全くスルーされ選考関係者の鶴の一声で粛々と決定される様も何やら昨日取り上げた流行語大賞基準にも似たニュアンスがあるだけに多少のザワツキも致し方あるまい。

新しい駅名といえばもう一つ、本日は東京メトロが日比谷線の霞が関-神谷町間に建設中でこれまた高輪ゲートウェイ駅と同様に2020年に開業を予定している新駅の名称を「虎ノ門ヒルズ」に決定したと発表している。こちらは確かに三越前よろしく虎ノ門ヒルズのステーションタワー直結になるので高輪ほどのザワツキは無かったが、いずれにしても周辺で進む大規模開発プロジェクト等の動向にも今後注目が向かう。


2018流行語?

さて、毎年この時期恒例の今年話題になった言葉に贈られる「ユーキャン新語・流行語大賞」が昨日に発表されている。年間大賞には冬季平昌オリンピックで銅メダルを獲得したカーリング女子代表チームの選手達が試合中に交わしていた「そだねー」が大方の予想通り選ばれた。

以下、「災害級の熱さ」や「♯MeToo」など続いたが、昨年の「インスタ映え」や「忖度」、更には一昨年の「マイナス金利」や「ゲス不倫」等と比べるにあまりこうピンとこないというかそんなに流行っただろうかといった感もしたが、年々この流行語大賞も次第に面白みが薄れてきてしまっている気もする。

背景にはこれまでもっと泥臭い一般受けした言葉が多数存在したのにというのもあるが、それは兎も角もこれが終ると世相を反映するものとして次は食の「今年の一皿」、そして「今年の漢字」あたりとなるが、さてこれらは下馬評通りになるのか否かその発表を待ちたいところ。


ドルガバの対不起

さて、昨日の日経紙社説には「伊ブランド動画炎上の教訓」と題して、あのドルチェ&ガッバーナが中国向けに流した広告動画が中国を侮辱していると物議を醸し出し、上海で予定していた大規模なファッションショーがモデルのボイコットなどでドタキャンの憂き目に遭いその余波も拡大している旨が載っていた。

この話、ちょうど週末に入ってきて可也の勢いで拡散していたが、上得意の市場だっただけにわずか数時間の出来事で失ったモノは大きく相手が悪過ぎたか。それにしても最近はヴェルサーチの身売り話を取り上げたばかりだったが、エッジィな伊ブランドのザワツキが最近はけっこう多い感がする。

まあエッジィなファッションブランドが作ったショーに向けた広告と見れば、この程度はユーモアの効いたパーティージョークと笑って飛ばすところなのだろうが、いまの時代この手をその趣旨とは別に真正面から批判するインフルエンサーもゴマンと居るだけに、SNS等のツールもその辺を酌んで発信しないと諸刃の剣という事を改めて認識させられた一件であった。


現代給食事情


さて、一昨日の日経紙夕刊には「学校給食に新風」と題して、食育の一環で一流シェフが考案したメニューやバイキング、海外料理などが登場するなどユニークな学校給食が広がっている旨が書かれており、冒頭からミシュランの星を獲得した店とのコラボ給食などなかなか羽振りの良い例が出ていた。

いわれてみれば確かに最近の小学校の給食など社会の授業で研究対象となった国の料理をメニューに登場させたり、月に何度かは必ず地産地消の日がありメニューに反映されている。斯様なエスニック料理やカレーの日はお供の定番だったライスやソフト麺は姿を消し変ってナンが主流になってきているなど我々の時代からは隔世の感がある。また上記の如くバイキング形式を取り入れた事で、残す子どもが居なくなったとの旨もTVで目にした事がある。

そういえば給食で思い出したのだが最近小中学校で教員に給食の完食を指導された事がきっかけで、体調不良や果ては不登校になってしまった例の相談などが支援団体に昨年は延べ1000人以上寄せられている旨の報道か。本来給食といえば誰もが楽しい時間の筈であり冒頭のような試みが広がってゆくようになればこうした問題もまた違った方向になってゆくのではないだろうか。


クラウディア

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

カテゴリー

アーカイブ

2025

4

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30