14ページ目   外国為替

上得意

昨年の8月だったか1999年の導入以来初めて150円台に乗ったユーロであったが、ここ8日続落しNYでははや158円台乗せしまたも導入以来の最安値を更新し、また対ポンドでも92年以来の安値と欧州通貨高が鮮明になっている。

これでまたも服飾系から自動車まで欧州系のブランド輸出企業は製品の値上げ加速となろうが、牽制論の中で低金利は続くと見られ経済本格回復しないままに悲しいかな嗜好品は値上げされるという現象が継続されそう。

ただ昨年だったか国連研究機関調査によれば、一人当たりの富の平均は日本が世界一とかだったような気もするがこの辺から上得意の地位も不動、先日のパリコレでもディオールあたりは日本の伝統文化満載のデザインでこちらの営業にも余念が無い。


7年目

本日の外国為替市場では円が対ユーロで150.7円まで下落し、1999年のユーロ導入以来初めて150円台をつけた。

オプション絡みで150円というのはトリガーになるかどうかだが、先月たしか最安値更新と書いたのが147円台であるから金利差云々あるとはいえ円の弱さが際立っている。

以前書いた東欧圏は更に決済モノの表示が変遷、それ以外は通貨に非ずという雰囲気になっている。

国内もまた超強気ともいえる値上げにも拘らず破竹の快進撃を続けるヴィトンあたりが、また手ぐすね引いてその機会を狙っている雰囲気。


利上げ示唆

さて円であるがロンドンにて対ユーロで一時147円42銭と下落し、直近ニューヨークで付けた最安値を更新となった。

トリシェ総裁発言がトリガーとなった模様であるが、構造的に外貨準備高増に対する通貨バスケット方式や次期EU加盟国の展望からして構造的な基盤も堅そうである。

最近注目が著しい東欧系にしても、一寸の間に決済モノがドルからユーロへ完全移行されており、何時の間にかドルアカウントが閉鎖されていたりする。

この辺はまだしも中には未だ100円絡みの時の換算価格が未だに据え置かれており、その後の5割高とダブルで取られてしまう物もありこの辺は如何にも東欧らしい。


強気なVUITTON様。

五・十日事情もあってか円は4営業日ぶりに反落していたが注目すべきは対ユーロ、145円台と東京市場でのユーロ導入以来の安値更新である。

そういえばと頭に浮かんで来るのが、ルイ・ヴィトンの今月からの値上げである。

ユーロ高を理由にしているが、その変動に比べるとどう見ても便乗にさえ見えてしまう強気の値上げを断続的に繰り返している。

そんな策略?でユーロ高による利益減少という教科書的シナリオは全く霞み、逆に増益の快進撃が続く強かさである。

そういえば今日も新しいコレクションの紹介とやらで、購入意欲を擽るような綺麗なカタログが送られて来ていた。

恐るべし・・。


常識のレベル

金融庁は本日、昨年10-12月に金融サービス利用相談室に寄せられた相談を集計したが、そのうち外国為替証拠金取引に関するものが前四半期からほぼ倍増していたと時事の報道。

ところでFOREX PRESSの方では業者の変遷等が一目瞭然で解るようになっているが、こうした軌跡から上記のような現象が起きるのはもう可也前から誰もが予測していた事。

それを見越して新たなビジネスも起業する始末で、それでもフラフラと陥ってしまう投資家はこれ以外の業者案件からも読み取れるように未だ多く、絶えず改めて個人レベルでの?常識的な判断?を注意喚起したいところである。


クラウディア

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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