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利権

数週間前から監視員活動ガイドラインマップが地域毎に配布され注意喚起されていたが、いよいよ本日から道路交通法改正に伴う違法駐車の確認業務の民間委託が始まった。

狭い処に開き直りとも取れる停め方をされているとストレスを感じたものだが、これを機にこうした車輌は一斉に?溝浚い?をしてもらいたいものだ。

ただ一方でデパート近辺の文句なしに障害とはならないスペースは、当該デパート駐車場に30分以上もかけて入るのを考えると非常に魅力的な存在であり、上手く考慮してくれない物かと調子のいい解釈をしているのだが・・。

ちなみにこれらの関連では、またG・Sが「道路交通法改正バスケット」なるeワラントを今月から開始予定である。


新規上場

連休明けの米市場が大崩れとなった事も影響して日経平均も酷い崩れを呈している。

一部市場では後場からソフトバンクが悪役視されていたが、その絡みでは業界からヘラクレスに本日「SBIフューチャーズ」が上場となった。

偶々とは言え何とも土砂降りの中で上場したものだが、公開価格に対しては倍以上の気配切り上げで終了する等、地合いが逆に味方しほぼ事前予測通りの動きをしていた。

ヘラクレスは伸び易い?が、直近で先駆した同ポストのIPO組が総崩れとなった本日だけに同社の寄り後の健闘を期待したいところでもある。


先取りした鞘

昨日一人気を吐いたゴムであるが、本日は一転してザラバストップ安まで叩かれる急落となっていた。

最近はどの商品もそのボラティリティーから、コレクションにしてもそれなりの篩いとなり先物に於いては資金管理が問われる相場となっている。

またコレクションの過程に於いても、今迄の不可解な鞘の総上昇相場の帳尻を合せるような鞘の修正が教科書的な物に収まりつつある商品も多く目立ってきた。

信用残の多さを背景に売り込みが溜まったものの、ジワジワとした現受けに拮抗してくる株の信用取組を見ているようでもあるがさて・・。


対象循環

週末に飛び込んできたジャワの地震被災は一刻も早い復興を願うばかりだが、そのロケーションから直接的な要因とならずもセンチメント的にやはり影響したのは週明けのゴム。

TOCOMで一人気を吐いていたわけだが、本当によく循環が効いている感がある。

ゴムといえば安値低迷時には、大手筋と某取引員が辣腕外務員を巻き込んで一相場目論んだ経緯も少し前にはあったが、阪神大震災時も確か同辣腕筋絡みであった。

同じ大相場でも今年の商品相場は何れもこうした物と異質でまた新たな流れを感じる。


デューデリのハードル

本日は山前商事が受託業務休止の方向により、受託会員から市場会員への所属区分変更申し入れとの発表があった。

既に関係者間ではこの話は前から出ていたが、一時代名を馳せた有名機関店がこうした転向を図るのもいろいろな意味で今後を示唆している。

同社の場合は昔二部にあった立川のようなニュアンス?であり、今迄受託を廃止した取引員とは背景が全く異なるが、人的な絡みもあって他取引員の譲渡や売却話は頻繁に耳に入って来る。

中身のあるところはまだいいが、今はけっこう他も目が肥えてデューデリで蹴られるパターンも多いとか・・タイミングもこれまた重要か。


クラウディア

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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