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ハードル

富裕層を対象としたラップ口座は大和等が既にスタートさせているが、来月には野村も参入の意向とここから争奪戦の様相である。また流行りの新興国債券連動商品をドイツ証や三菱証も富裕層対象に売り出す等、最近の傾向はカラーが比較的ハッキリして来た。

前出の野村はグループに拘らず他社の商品も選別して取り入れるとしており、取引手数料徴収せず資産残高に応じて一定報酬を受け取るスタイル。

商品系でも特化したところはこうした動きを見せているがこちらは未だ発展途上、将来的にはこうしたスタイルが待望されるところだがその道程は長いか。

HDL

自民圧勝の報道ですっかり影が薄かったが、昨日は香港ディズニーランド(HDL)の開業日であった。

東京も対抗してこの開業に合せて通常よりも早めにハロウィーンを開催、なんでも舞浜のTDLとTDSを合せたくらいの広大な敷地らしいが、風水にすべて従った配置やらこの手のディズニー物には珍しい園内から外景が見える作りは初めてだろう。

さてよくエアラインが引き合いに出されるがサービス面ではどうだろう。?夢?を見させる商売という観点から成功するか否かはこの辺に掛かっていると思われ今後に注目である。

選挙カラクリ

雨の中にもかかわらず投票率が伸びたと言われる今回の衆院選であったが小選挙区制の怖さか周知の通り自民圧勝であった。

株式市場は結果として見れば今迄の高値警戒感を煽った下地作りが功を奏して年初来高値を更新、また本命の郵貯資金200兆円近くがファンド運用される運びとなると思われるが、運用の面子の中には「これは」と思われるところがウヨウヨある。

選挙戦の段階から時折サプライズを織り込ませ、ゆっくりと自由自在に醸造させてゆくコースと考えると金融も改めて操られている世界と認識する。

時代変遷

本日の取締役会で日ユニコムは日産証券を買収する方針を決定したと発表した。余談ながらここは既にセンチュリー証券を傘下に持っているが、同社同様に日産証券も仕手全盛の頃にはその手口が関係者に可也注目されていたものであった。

業界には次の展開を図るべく証券業に進出急の第二ステージ場面ともいえる動きがこれ以外にも水面下で窺えるが、やはり金融路線は人脈がキーとなって来る。

何か内側の構造は時々証券不況時の逆のパターンを見ているかのような気にもなってくる今日この頃である。

片鱗

もう既に「事実」や「我想う」には謳ってあるが、FX業者グランリッツが推定50億の負債でパンクとなった。

大型の部類だが確かに業界関係者以外の?筋?も何かと注目していたところで、一部社員が再び取引員の古巣へ戻るべくあちこち自分を売り込んでいた光景がけっこう前から窺えた。

先の国民生活センターの発表でも改正金融先物取引法後の同取引に関する相談が減少どころか急増している実体が明らかになったが、未だ一般投資家の情報ハンデは可也なものだと改めて実感、相場リスク以前のリスクにももう少し明るくなってもらいたいと切に願う。

テーマ相場

本日は4日ぶりに小幅反落となった株式市場だが、中身はけっこう盛り上がりを見せ台風関連一色のような相場であった。

値上がり率トップは水処理の富士電E&C、栗田工やポンプの酉島もそうだが前者は動かし易い分当然それなりの仕込みが入っている。この手ではメンテ工事のニッパンレンタルや下水のアタカ等々どれも飛ばし易い素地だったともいえる。

阪神の時もそうであったが、こうした災害モノだけでもけっこう貸借残の変化を齎し当初路線には無かった相場形成となってしまうものもある。

加工過程

台風14号の影響で日本にも大雨の警戒が各所に出ているものの、連日報道されているカトリーナの被害はやはり可也なもの。

復興特需とかでJASDAQや一部の6000番台の株が賑わっているが、その一方で再保険大手では保険金支払いが軽く2兆円を超えてくるとの見通しを出している。

数年前にこの再保険絡みでパンクした企業があったが材料の取り方も様々、ここ話題のアスベストでも関連企業が相場になってしまうケースが散見されこれまた最近変った現象の一つであるとも言える。

接点

ここ数ヶ月は広義の証券関係者から商品業界再編に絡む話がほんとに多く入って来る。直近ではゲームのアエリアと業務提携した取引員があるが、時事のインタビューに同社会長が「後強引な買い占めに対抗する手立ては講じた」となにやら穏やかでないのもポイントだがまだまだ色々ある。

株価の方も上昇する物、下落する物と様々だが株式オンラインレターの方では業界関連で怪しいとしてこのアエリアを取り上げ、連日計りが効いている格好である。
ゲームといえば未だ他もこのパターンになりそうなものもあり、関連する企業の株価には要注目である。

ベンチマーク

他もそれなりに動いてはいるがやはり石油関係の前には影が薄くなってしまう。

これは内外共に言える事でNYMEXは天然ガス先物に続いて昨日は原油や製品先物の証拠金引き上げに動いた。

あちらは日本とは違い何でも機動的な対処をするので、それこそガソリン等は凄まじい状況となっているがこれがマーケットとして健全な姿だろう。
ともあれこんな状況であるからCRB指数も25年ぶりの高値を付けるのは自然な成り行きだが、正に8/11付けでコメントした通りの現象となっている。

銘柄拡大

TOCOMは昨日、石油市場で実績があるEFP取引を貴金属・アルミ・ゴムに導入するする方針を固めた模様。

リクイディティーのあるものについて既に参入している当業勢の更なる利便性が出て来ようものだがアルミ等、本日などは期中までピン商いという状況こそ逆に言えばこうしたシステムが一助となるのかもしれない。

だから導入という見方も出来るがこれは前提となる当業参加者が居てという話、他にコメでも検討されているEFSはこれら馴染まないとして見送り方針、なるほど。

初モノ

自由奔放な?カトリーナ?の影響でWTIの乱高下に拍車が掛かって来た。ともあれ70ドルの大台乗せという事で、また所謂アナリストと言われる人達の上値目標も上方修正が相次ぎそうだが、気になる初モノのWTIワラントは早速行使価格70ドルの12月限コールが上昇率ランキングに躍り出て来た。

ある意味天候相場が顕著になって来た事で、こちらも目まぐるしく変化してきそうだが他市場と相互に指標性が出てくれば大いに意義のある存在となるか。

その空気

昨日はスウォッチグループの決算発表があったが純利益は前年同期21%の増加となったようだ。

日本等のアジア地域が高級品中心に伸びたらしいものの、どうもスウォッチやオメガから高級品のイメージは湧かなかったが、ブレゲやブランパンも同グループにあった。この辺がおそらく後押ししていると思うが、折しも本日あたりから大手デパートではワールド・ウォッチフェアが開催される。

御得意様日本で営業に拍車がかかるところだが、いっその事スイスのバーゼル・ワールド並みの物を開催してしまえばその雰囲気こそ最強の営業ツールとなると思うのだが。