328ページ目

起因

制限値幅へ早々に達する動きが頻発し、リクイディティーの薄さに委託者も外務員も最近の石油市場には辟易している雰囲気もあるが、金もそのボラの薄さから同様に離散気味である。

さてその金であるがTOCOMは同オプションの構成限月を3限月制に移行する模様である。

取引の分散を防ぎ市場の流動性向上を図るためとの事であるが、また勝手に言わせていただければ不発の原因が理解出来ていないだけにこれでも恐らくダメだろう。

視点のズレ。

時流

時事の記事によれば、改正商取法が影響したのかどうか取組高が大幅に落ち込んでいるらしい。まあこの部分については前回指摘したように取引所運営にも問題が無いわけではないと思うので、複合的な物と思うのだが他にはやはり自己に言及した部分が目に付いた。

この点については既に3/1付けで「〜収益形態の事情で自己強化を図っているところはやはりこの辺の問題は頭の痛いところか。このハードルがあるが故にポジショニングにシワ寄せが来てパフォーマンスに影響が出るとスパイラルにもなりかねない。」と懸念を綴った事がある。

纏めての要請?で多少の混乱もあるとは思うが、機敏に流行のファイナンスを駆使する向きがもう少しあってもよさそうな物と思うのは認識違いか。

モラトリアム

先に金融庁では改正金融先物取引法に伴う施行令を発表し、さてこれでどの程度招かざるFX業者が篩いにかけられるのかというところだが、けっこう形になるまで猶予があるなというのが実感。

ところでFXといえば東京金融先物取引所が略称を「TFX」とする旨の発表あり、こちらも7月上場予定のFX取引で個人投資家向けのIRを積極化するらしいが、?タイフ?から脱皮し新たな飛躍が出来るかどうか注目。

名前負け

過日知人のウェディングがありフォーシーズンズへ出掛けた。

はたしてこの系統は何処でもこれがあるのかどうか解らないが、けっこう新鮮だったのがNYミッドタウンに聳え立つフォーシズンズNYの名店5757のエントランスを飾るあの絶妙に不安定(に見える?)なフラワーアレンジメントがエントランスを堂々と飾っていた事であった。と、そこまでは良かったのだが、残念だったのはこのホテルの器にはとても不釣合なスタッフの手際の悪さがやたらと目に付いた点。

サービス業の世界、器が完璧でも携わるスタッフで評価は可也変るものである。

立場

TOCOMは本日の理事会で改正商取法施行に伴う市場管理基本要綱や受渡細則等の規定の一部見直しを決めた。

値幅制限特例措置や臨時増しの撤廃等が謳われているが、必要に応じて取引所が定めた場合は復活する旨も謳っており性格は違うものの何やら今週初めに「緊急証拠金」が発令された証券先物市場が思い浮かぶ。

各取引員も証拠金関係では連日関係各所と詰めている模様が窺えるが、限られた時間の中をこれら含めて現場サイドと調整する苦労は続く。

再来

先週からの続落で週明けには今年最大の急落を演じた日経平均だが、本日反発するも戻りの鈍さは認めざるを得ない。

数兆円に積み上がる信用需給等がネックになっているようだが、そんな狭間でゲーム化しているのがJASDAQモノである。週末はあのガンホー関連でブロッコリーが2日間で4倍以上に大化け、本日でモンテカルロが3日間で4倍以上とまるでオプションプレミアム並みの化け方である。

他に幾つもあるが、これらに共通しているのはM・M銘柄という事。ちなみに本日値上がり第一位のスターツもやはりM・Mであるが、どうも昨年末と場味が酷似している感あり、サーキットブレイカーの後は用心である。

必然

もう飽きたという雰囲気蔓延の中でも進展があればそれなりに話題になるもので、本日は二ヶ月以上に亘ってモメていたライブドアとフジTVが世間的には「和解」という事で決着を見せた。

まだこの戦いがハシリのうちにTVに出て来て得意満面で「とりあえずライブドアは負け」などと批評していた為替系の某評論家が居て、その表面ヅラだけで単純に物事を考える能天気さを当欄で記した事があったが、こういった向きはもう少し出る場所を選ぶべきだろう。

まあその辺はどうでもよい事だが、世の中偶然や成り行きでそうなったという事例はまずありえない物なのである。

融合

構内を歩いていて何気に目に付いたのが「アール・デコ展」のポスターであった。もうすぐ開催という事だが、このデコではなくヌーヴォーでは過日もう殆ど東京では最終日に迫った「エミール・ガレ展」に行って来た。

後期の方に目当ての作品出品があったのと混雑緩和との思惑からであったが、これがギリギリまでけっこうな人出で改めて日本人のガレ好きに驚いたのが正直なところ。

今回は目当ての物以外に世界に3点しか存在しないといわれている晩年の作品「手」も日本初公開であり貴重な収穫であったが、思うに芸術と産業の融合と言われたデコも、やはりそのベースはヌーヴォー期のガレやドーム兄弟そのものであるのではないかと感じる。

バリュー?

先週既報の通り商品取引所法違反により監理ポスト入割り当てとなったグローバリーが本日ザラバで4日連続ストップ安となった。

実に先週発覚直した水準からは半値になった計算だが、ここまで来るとザラバのストップ安計算でPER7.7倍、PBRも1倍と日計り勢には触手が伸びる水準ではある。

事実若干戻して引けてはいるが、上場維持という観点からはカネボウ共々成行きを見守らなければならない。

公な立場ながらこちらも隠蔽モノであったが、未上場に至っては未だ粉飾天国の感あり。

取引所株

本日は「大証」が前場小高く売買交錯していたが、後はストップ高のまま推移していた。

御存知、直近の大量保有報告において村上ファンドが発行済株式の10%を保有との報に刺激された格好だが、今が旬のヘラクレスという事に加えて先の松屋が6日間で株価2倍化を達成した連想も一部働いたようだ。

取引所というのはその性格上内部留保がそこそこ潤沢な訳だが、今回はその活用のあり方がポイントという事。ともあれ最近またこの界隈の人脈の動きが激しくなって来た感あり。

ブランドイメージ

本日はあの堤氏が陣頭指揮した最後のプロジェクトと言われた「東京プリンスホテルパークタワー」がグランドオープンである。

何ともタイミング悪く氏があのような事態になってしまい、一時はグループ経営改革委員会の売却リストに載ったとか載らないとか物議を醸し出したトコロであるが、オープンにさきがけて届けられた同ホテルの優待状等をザッと見てみるとまあ色々謳ってはいるものの、今後進出して来る外資系にとって脅威となるかどうかは微妙なところ。 
 
同じ港区エリアであればホンの数ヵ月後にはあの「コンラッド東京」が堂々のオープンとなるがさて。

Hot issue!

さて3/24付けで末尾に「何故かヘラクレスの熱さが目立つが、さて来月のトレイダーズ証券はどうだろう。」としたが、果たして本日晴れて上場となったトレイダーズ証券は公開株式数を超える売りハナ?となり、245,000円まで気配を切り上げたところで時間切れとなった。

仮条件自体が控えめなディスクロから意外にも安かったが、11万円の公募はご馳走様という感じである。

ホットイシュー物に関しては引受け規則に配分取扱事項があるが、さて機能しているか否か? 業界のIPO案はまだ幾つもあるがさて実現は・・