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バランス

出直り掛けた石油系は内外共に再度の急落でロング系の失望をかったような格好であるが、ディーラー系の流出・流入が激しいのがこれと共にゴムあたりか。

前日比だけ見れば本日あたりもおとなしいが、ザラバでは先月から相当ボラタイルな動きを演じている。

板寄せからザラバに移行し取組増加させながら、果たしてザラバらしい動きを参入筋の貢献もあってするようになったが、TOCOM系のネックは昨今の取組高の急減である。

この取組で出来高がそこそこなのはディーリング活発化を如実に物語るが、同時に共存が困難になった向きも多くバランス上の問題を抱える。


Ivory

本日は長らく禁輸が続いていた象牙取引が再開の兆しという記事を大手紙で見かけた。

日本では最盛期に6割のシェアを誇った日本だが、99年の取引を最後に正式な取引は無い状態とか。

象牙は鼈甲や珊瑚と共にファンが多いが、これに限らず禁輸モノは当然密猟が絡み数回そうしたマーケットを見た事があるが、よくこんな物が調達出来たなというシロモノもあり、実に豪華絢爛?であった。

一部の富裕層には倫理より欲望が勝るらしく、これら含め毛皮、食材等々稀少ゆえにそうしたマーケットが形成され、こうしたビジネスは今も繁栄しているのが現状である。


コラム「NY・シカゴ コモディティホットライン」開始

コモディテイホットライン

コモディテイホットライン

三貴商事は10/2より商品先物コラム「NY・シカゴ コモディテイホットライン」をホームぺージ上にて掲載開始。

▼NY・シカゴ コモディテイホットライン
コモディティの本場アメリカのまさにその中心地であるニューヨークとシカゴから、毎週月曜の朝、商品先物、金融・為替などに関するタイムリーな話題をお届けします。


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当限並み?

さて7月だったか一度触れた「PTS」活用の件であるが、15日に先陣を切ったカブドットコム証券では昼間の約1%の売買代金で推移していると今週の大手紙には出ていた。

末尾には重要情報が流れた場合の基準や投資家保護の整備が不可欠とあったが、確かにこの点は気になるところではある。

早くもトヨタ株あたりはそういった動きが出た模様だが、そもそも株価に係る重要事項、修正等のディスクロは引け後が通例であり現状上記の売買代金ではそれこそ商品の当限並みの板の中で勝負するようなもの。

各社どういった基準で臨むかだがシステム等含め、暫くは投資家側も以前書いたリスクの中でも執行リスクに注意しながら臨むべきだろう。


Duri

たまたまエステ系の知人と雑談していた際にアマゾンフルーツの話が挙がったのだが、最近は様々なフルーツが再度埃を掃って一部でブームになっているらしい。

そういえば今週、大手紙でもドリアンが四国や中部でその強い香りからガス漏れと勘違いされた例が続出という記事が出ていたが、けっこう個人しかも女性がトライしているのは新鮮であった。

個人的には以前シンガポールやタイに滞在していた時は程度がよく納得出来るものに出会う迄、片っ端から何個も割って探した覚えがあるので、輸入が始まった頃から約半分の値段になった日本で今でもわざわざ払う気も無いが、他にも美容の為とはいえよくやるなという話も幾多あり、この部分の需要は奥が深いと再認識した次第。


改善計画

さて持ち株会社移行が固まった東証は水面下で人事の噂がにわかに先行しているが、金融庁も絡めた思惑は未だ尽きないだろう。

金融庁といえばSECの検査に引っ掛かったとかで週末に札幌証取と福岡証取に業務改善命令を出していたが、売買審査体勢が不十分でシステムリスクに対する認識が低かったとか。

8月アタマに「トコロ相場」として著しく乖離した取引員株の値が付いたのも確か福岡証取であったと思うが、やはりその辺がクローズアップしてくるのは自然な成り行き、改善計画提出は来月末であるが先行きは如何に。


最終売買日

モルガンの誤発注で乱高下した日経平均であったが、そんな中を阪急、阪神の上げが目立っていた。

そのうちの阪神電鉄は気が付けば明日が上場廃止ということで本日が最終売買日、一応TOB価格を上回って引けたわけだがこれで100年以上の上場の歴史が幕を下ろす事となる。

村上ファンド浮上からちょうど一年であったが、買い占めそのものよりも当時のCB取引を絡めた一連の巧妙な株価操作が出来るスキームこそ当初からスポットが当てられるべきであったかもしれない。

まだまだこうした予備軍は幾多もあるが殆どが何故か表面化してこない。


10月アンケートに併せ評価ポイントテーブルを改定

評価ポイントテーブルを改定

評価ポイントテーブルを改定

10月実施ネット取引データアンケートと同時に各社サービス内容アンケートも行いますが、それに併せて「評価ポイントテーブル」を改定し、トータル140ポイント(これまでは124ポイント)にてアンケート後に再集計しランキングを行います。

今回のポイントテーブル改定では「オンライン完結関連項目(システムトラブル、入金、口座開設、電子交付)など」のウェイトを高くし、その他ユーザーにとって重要な選択項目である手数料部分を細分化、またディスクローズ関連のポイントもそれぞれ増加させています。詳細は以下ポイントテーブルにてご確認下さい(変更点は赤文字で表示)。

▼商品先物ネット取引/一目瞭然:評価ポイントテーブル

また当該変更に併せ、各社サービス内容詳細ページも一部修正しています(以下)。


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10月実施商品先物ネット取引データアンケート調査について

ネット取引データ「一目瞭然2」

ネット取引データ「一目瞭然2」

毎年10月に商品先物ネット取引を取り扱う取引員を対象に実施している「商品先物ネット取引データアンケート調査」、7回目となる本年2006年度は10月10日(火)〜10月25日(水)の2週間で実施いたします。

10月10日(火)に9月時点で商品先物ネット取引を行っている取引員【37社】に対してアンケートのメールをお送りし、集計後11月上旬に全データを公開予定です。

尚、アンケート項目などは以下の通り。


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フィリップキャピタルがクレボの買収を発表

フィリップ・キャピタル

フィリップ・キャピタル

シンガポールに本部をおく総合金融グループ、フリップキャピタル(PhillipCapital)は、9月25日、日本の商品先物取引会社であるクレボ株式会社の大多数株式を取得することに合意したことを発表。また、クレボ株式会社はフィリップキャピタルとの第三者割り当てにより、2億円の増資を実施。社名は10月1日「フィリップフューチャーズ」に変更予定。

▼フィリップキャピタルのホームページ
▼クレボのホームページ

以下買収に伴う両社談。


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11月にバーチャルトレード選手権を開催

バーチャルトレード選手権開催

バーチャルトレード選手権開催

9/11より商品先物ネット取引を開始したユナイテッドワールド証券は、9/25からホームページ上にて商品先物ゲームサービスを開始。

また11月には「バーチャルトレード選手権」を開催予定で、仮想元本300万円からの売買差損益金で順位付けし、上位1-3位入賞者に豪華賞品をプレゼント!


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