341ページ目   雑記

構造的要因

株式市場でも今週俄かに囃されたアマランスショックであるが、対象とされている天然ガスが先月から4割以上も暴落している状況では確かに然るべきロスは可也のものになり、また他の某ファンドについても噂のみとは言い切れない状況になっている。

その規模は違うもののTOCOMも連日の石油製品暴落はまことに壮観、昨日定例会見上で理事長が先物萎縮を懸念している件に更なる拍車を掛けている。

先物萎縮といえば時事の記事で漸く、理事長が構造的要因がある可能性は否定しない旨が出ていたが未だ中身は核心から外れた物になっている。

証拠金や取引単位変更は頻繁であるが、設計外の部分は未だ手付かずである。


クスリはリスク

テレビでもよく目にするようになったジェネリック医薬品であるが、本日の一部大手紙には医師の7割が使用に慎重或いは懐疑的な見方を持っているとする調査結果を日本医師会が発表したとの報があった。

ちょうどこの話題で一寸前に知人の外科医師と話をした事があったので目に付いたのだが、平たく称して模造品の詳細成分は一般には判るはずもなく寧ろそのコストにだけ目がいくのが一般だろう。

いずれこの話は何処かでまた取り沙汰されることになろうが、個人的には処方箋に「ジェネリックの変更可」等のスタンプを見ると病院経営も絡んだ問題をどうしても想像してしまう。


グレー繋がり

序盤でこそ元気がよかったものの、後でダレてしまった日経平均であるが個別では消費者金融関連に安いモノが目立った。

大手紙で日本公認会計士協会が本日にも、消費者金融会社に対する会計監査で将来の過払い金返還用の引当金計上を厳格にする草案発表との報道に反応した模様だが、今回一連の貸金業規制法案については特例や何やらで、その趣旨の裏側にはグレーゾーン合法化を巡っての勢力図が見え隠れする。

お上が業界保護の落とし処を模索しているわけではないだろうが、各業界には其れなりにこうした縮図が見られこうした部分は世辞にも透明度が高いとはいえない。

さて商品業界はどうであろうか?


サービス業

さて昨年の開業日にも当欄で触れた記憶があるが、本日で香港ディズニーランドが一周年を迎える。

途中早々に支配人の人事が見られたあたりなにやら違和感があったが、沈黙を破って今月上旬にはCEOから年間目標未達の声明があった。

昨年コメントした時は末尾に「〜さてよくエアラインが引き合いに出されるがサービス面ではどうだろう。」とし、成功の可否はこの辺に掛かっているとした。

果たして接客態度の悪さが指摘されているがこの辺の根は深い、マカオのカジノも本場新興勢が進出とかだがこれは逆のパターンであるようにも見える。


身近な有事

あの米同時多発テロ事件から早くも5年、米大統領がニューヨーク世界貿易センター跡地で献花する姿が大手紙にも載っていたが、思えばあの辺から地政学リスクも俄かに顕著化してきたような気もする。

個人的には欧州方面が多いので然程不快感は感じないが、目的地にによっては今迄に例を見ない不便さを強いられている渡航、そうでなくとも日常で街や駅ではカメラが個人を容赦なく捉え追っている。

変わったのはこうした日常だけでなく商品相場も当時からは各々を織り込んで急騰したものだったが、それにしてもよく上がった。

5年目の今日、貴金属を中心として一斉に暴落模様であるが、次には何を織り込んで来るのだろうか。


クラウディア

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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