389ページ目   雑記

プロの売却

本日の日経で「オフィスビル高額売買相次ぐ」なる記事を見かけたが、外資系の知人の間でも先のHSBCロンドン本社ビルは話題になっていた。

同社の場合5年程度で1,000億円以上を?利食った?計算となるが、国内でもフォーシーズンホテル丸の内を擁するパシフィック・センチュリー・プレイスが2,000億円で売れる等、先月モルガンの件で書いた通りの巨額なマネーが飛び交っている。

株や商品に限らずあらゆる相場には必ず天井が訪れるのだが今回は金融大手だけにこの辺は思惑で、そういった意味では同じロケーションでやはり売りの意向を示している野村あたりも注目で、?プロ?が売ったその後の動向もまた非常に興味深いところだ。


再始動

ロイターにて見かけたが、曰く米景気下振れ観測後退から再びリスクマネーの台頭が見られるが、これまでの受け皿である商品市場から新興国や通貨系への流れと未だ限定されているようだ。

昨日の欧米株はマチマチとなったがブラジルやメキシコでは最高値を更新、ここでも見られるように従来はBRICsが主流であったが、ポストBRICsで“VISTA”あたりが俄かに活況とも言われている。

実際に単発で前者以上に面白そうな国は確かにあるが、リスク許容度でマーケットが形成されこれも過剰流動性により次第に荒らされるのは目に見えているか。


共通項

さて何度か触れた海外先物OP等の金融商品にも法の網が掛かるのが着々と進行しつつあるが、そんな中を今度は大学生中心にマルチ的な未公開株トラブルが急増しているとの報道があった。

そもそもこの手でマルチ商法が絡む事自体に疑問を持たないのが不思議だが、販売対象が変ればそれに則して手法も変えるという工夫の後が見られ、この辺は一昔前に学生中心に大流行した布団やら化粧品やらからの学習効果?が大きいか。

前回触れたときは「当初から考えられ得る範囲を網羅しておかねばイタチごっこは暫く続くであろう。」とその創造される商品に言及したが、知識の浅さという共通項からターゲット層も従来の高齢者一辺倒から広がって来ている点は新たな懸念でもある。


平準化

今年も早い物で世間ではGWという事で、初日の成田では5万人以上が出国したとの記事が各大手紙には出ていた。

こうした流れに加えてそれ以外でも各方面に人は散らばり、お盆同様に首都圏では久し振りにお気に入りなところでゆったり出来る空間が出来るのが普通であったが、今年はどうも街の景色が違う。

先の「東京ミッドタウン」に続いて「新丸ビル」も続いてオープンし、どこからこんなに人が湧くのかというような混雑でこの波はその近隣地域にまで波及している。

ブランド店など地元で買っても同じだと思うが、本日も対ユーロで円が最安値を更新する中、ユーロブランドを漁りまくるその姿やファンドも絡んで聳え立つコンクリートジャングルはそれはそれで世相を反映しているか。


買い漁り

所用で全日空ホテルに立ち寄ったのだが、少し行かない間に至る所に「INTERCONTINENTAL」が掲げられ装い新た?になっていた。

そういえばこのANAインターだが昨日の日経にモルガン・スタンレーが破格の値で買収した旨があったが、関係者に聞いて見てもやはり可也の勝算が無いと相当無茶な暴挙らしい。

同紙タイトルには?バブル再来?とあったが、確かに同物件界隈のオフィスビルは今年とてつもない値上げを通告して来ているところ多数であり、某M社系等は自らレポートを出している分なにやら出来レースっぽい感もあるが事実単純な景気回復では説明が付かないところまで来ている。

当然過剰流動性が背後にあろうが、集まる限り自らの資金でない物は買い続ける事になりバブルはあとから付いて来るか。


クラウディア

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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