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流動化機会提供

さていろいろと物議を醸し出したが本日付けで「カネボウ」が上場廃止となった。東証で56年、その前身を含めると114年間も上場していた幕を閉じた。

週末の売買最終日は360円の終値、併合前で見れば実質36円となりTOBやスポンサー企業との株式交換をアナウンスした再生機構側のリップサービスも手伝い続投となったが、はたして数年間で再上場となり見事花を咲かせられるか否かいろいろな意味で注目である。

上場企業

5月末にヘラクレスの件で再度触れたが、IPOに続いて今度は新規銘柄の証券会社よる自己売買や信用取引をも規制すると発表した。

一応裁定に絡む自己は対象外らしいが、何かこう圧力が掛かっているとしか思えない続編である。

春先に同取引所に問題提議したM&Aコンサルの村上氏あたりは元から上場には反対であったらしいが、投資家保護とはについてもう一度考える場面だろう。

打ち止め

さて、既に3月の段階で当欄にて「熱いヘラクレス」としてIPO関係の異常な過熱ぶりを伝えたことがあるが大証は本日、新規上場を2006年初頭まで凍結する方針を明らかにした。

原因は上記の件で現行システムでは対応しきれないとの理由であるが、カネが集まればそれなりにヤヤコシイ問題も数多出て来るのは世の常、4月には「ホットイシュー物に関しては引受け規則に配分取扱事項があるが、さて機能しているか否か?

業界のIPO案はまだ幾つもあるがさて実現は・・ 」とも書いたがこれもそのうちの一つかも。

TAX

国税庁が2004年高額納税者を本日発表したが、トップは初のサラリーマンという事で話題になっていた。そのトップの所属する投資顧問会社は多少マーケットを齧った向きなら一度は聞いた事があるであろうユニークな銘柄発掘に長けている会社である。

まあ決算がサプライズであったという事もあるのだろうが、本日は偶然にも同社が手掛けた銘柄の突飛高がヤケに目立った。

ちなみに業界でも同社と絡んだ経緯がある取引員があったような記憶があるが・・。

株主責任

その成り行きが注目されていたが本日各紙によれば、東証はカネボウの上場廃止を正式に決定した模様だ。同社については花王と共同事業が持ち上がり一転して破談になった経緯があるが、結果はよく見ていたなという事になる。

その一方で実績を焦るあまり?ババを掴んでしまった再生機構の圧力もあり東証がどういった判断を下すか注目であったが、先行きの計画が諸々ある東証としては一応毅然とした態度を取ったような形となったか。

しかし今迄225銘柄を外れないでいた事は業界人には長年の謎であったのは事実である。

クラウディア

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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