本日はあの堤氏が陣頭指揮した最後のプロジェクトと言われた「東京プリンスホテルパークタワー」がグランドオープンである。
何ともタイミング悪く氏があのような事態になってしまい、一時はグループ経営改革委員会の売却リストに載ったとか載らないとか物議を醸し出したトコロであるが、オープンにさきがけて届けられた同ホテルの優待状等をザッと見てみるとまあ色々謳ってはいるものの、今後進出して来る外資系にとって脅威となるかどうかは微妙なところ。
同じ港区エリアであればホンの数ヵ月後にはあの「コンラッド東京」が堂々のオープンとなるがさて。
週末にはどこもローマ法王関係の報が飛び交っていたが、TVE等では一晩中その経過を追って放映していたので逸早く結果が知らされた。
映像では早くからサンピエトロ広場に集まる人々を映していたが、このあたりではあの丹下健三氏が設計したカテドラル聖マリア大聖堂にて週末には現地同様ミサが行われる予定。
四半世紀余にわたり世界の平和を訴える偉業を成して来ただけに残念な事である。
さて週末から開催されている愛知万博だが、開幕後初の日曜日も客足は今ひとつという事らしい。
それはそうと今日は飲食物の持ち込み禁止は抱き合わせ販売にあたり独占禁止法違反であると弁護士が公取に告発したという一件があった。些細な事であるが深く読むとなかなか核心に迫る事例でもある。
所謂博覧会というのはそれこそいろいろな背景が絡んでいるものであるが、日々表面のみ伝える紙面からそれを拾うのは至難の業である。
春分の日三日前という事で本日は彼岸の入り、「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので今日の夜は何気に心地良い。暦に絡んだ物は以前にも書いたように中国とかぶるものがけっこう多いのだが、この彼岸は日本独自のものである。
この期の気温上昇率は一年で最も高いらしく実際体感もそんな感じだが、それとは裏腹に本年の石油製品等はアノマリーが単純に通用しない相場つきとなっている。
パラダイムシフトの重要性。
さてそういった時期柄なのか各社共に税金に関する冊子やパンフを作成しているところが多い。
既に送られて来た申告書を手に取りながらどう飛ばそうか悩む輩は幸せ者だが、あちこち異種の投資を行っている投資家もその詳細をマトモに出そうと思ったら頭が痛くなる筈。現場サイドから見ればその文言も正確性を欠く表現であるし、特定口座一つ取っても源泉を選択した場合には今の投資家層から推測するに余計に持っていかれている比率はけっこう高いのではないか。
売買のテクニックを磨いたら次の課題は節税?