IFO注文を追加、またチャート切替機能を強化
東京コムウェルは5月19日付けで、注文種別にIFO注文を新たに追加。また相場分析ツールWINNING MASTERにおいてチャートのレンジ変更、日足から週足や月足に、またはロウソク足をアメリカ足になど、チャートの切替を容易に行える「チャート切替機能」を追加。それに伴いポイントを修正。
▼オンライントレード IFO注文を搭載
▼Winning Masterのチャート切替機能を強化
東京コムウェルは5月19日付けで、注文種別にIFO注文を新たに追加。また相場分析ツールWINNING MASTERにおいてチャートのレンジ変更、日足から週足や月足に、またはロウソク足をアメリカ足になど、チャートの切替を容易に行える「チャート切替機能」を追加。それに伴いポイントを修正。
▼オンライントレード IFO注文を搭載
▼Winning Masterのチャート切替機能を強化
本日の日経紙には相場操縦等不正取引に関与したトレーダーに課す罰金上限を10倍に引上げると共にCFTCの監督範囲を拡大する等、商品先物取引の規制強化案を米議会が可決したとの件が出ていた。
完成され整備されている指標マーケットはそれとして返って国内はどうだろうか、段々と今後ガラス張りの部分が縮小されてゆくものの商いと引き換えの見て見ぬフリは過去幾つも見られたが、何れにしろこうした領域では未だ発展途上だろうか。
素人目でも規制対応の遅さというかその基準自体の形骸化を感じる時もあるがそうした事例の時ほど官僚色を感じるもの、何れ参加者シフトが起こる時も来ようが世界基準でみて万人が納得ゆく説明でなければこれまた取り残されるのは必至か。
さて今年は日仏修好通商条約が結ばれてから150周年にあたり、これが初の日本公演となるパリ国立オペラによる公演等を筆頭として各所で記念行事が目白押しである。
そんな中で期日もあと僅かになってきたという事でやはり個人的に外せない、「ガレとジャポニズム」を鑑賞に過日ミッドタウンに行ってきた。
今回は有名な「ひとよ茸」を始めとしてなかなか纏まって観る機会の無かったファニチャー系の出展があり楽しみであったのだが、新鮮な発見だったのは他にヴィクトリア&アルバートから出展されていた1890年のバカラ花器も日本美術の影響を受けた作品を残していた点か。
さてメインのガレといえば、やはり何度観ても普段弱々しくみられているもののスケールを極端に拡大させる事によってその猟奇化を見事に図っている様は流石、ヒストリカルな構成もまた素晴らしいものであり満足な内容であった。
ひと騒動あった例のインターネット検索大手ヤフーであるが、今度は米著名投資家のカール・アイカーン氏が株式を買い集めている事が発覚した模様だ。
氏といえばタイムワーナーや韓国の煙草会社に敵対的買収を仕掛けた所謂アクティビストとして有名であるが、今回も委任状争奪戦に乗り出し再度の買収実現から高値での売却を目論んでいるとの見方。
まあ委任状争奪戦に勝利しただけで企業が変貌を遂げるかとは一概に言えないが、いずれにしてもファンドはパフォーマンス志向、過去幾つもの企業を蘇生させ多額の利を齎した同氏だけに先の失望から売られたヤフー株は一転急上昇、転がり込む報道に株価も一喜一憂といったところ。
上記の通り一旦は破談となった格好の米マイクロソフトによるヤフーの買収騒動だが、株主総会を前に関係者の思惑通りに事が進むか否かまた面白い案件となってきた。
エイチ・エス証券は業界全体の縮小などから取次ぎサービスを継続しがたい状況のため、6月をもってブルースカイCX(商品先物取引)の取次業務を終了へ。
▼ブルースカイCXの取次業務終了のお知らせ(PDF)
周知の通りオリンピックまで残すところあと僅かになった中国で、四川省を震源とするM7.8の大地震が発生した。
この手の災害報道によく見られるように時間の経過と共に惨状が明らかになっているが、株式市場は上海証取や深セン証取に上場している66社が取引停止となっている模様で、国内はこの被害状況等の手掛り待ちの中を特需見込みで建機関連に物色の矛先が向かっていた。
さて同市場売買再開後にあの阪神大震災時に見られたような個別への売りも含む物色がこちらでも再現されるのかどうかも気になるところだがそれは兎も角、先月中国については当欄でオリンピックを待たずして綻びが加速してゆくのかどうか注目としたが、人が創造した不安の障壁の次には天災が襲う等過去主要国にもあったその試練の巡り合わせにはい因果を感じる。
世界では比較的時期が遅い日本の昨日はご存じ「母の日」であったが、何処も街中はそれに関連したデコレーションが目立ち、今年は特に以前当欄で触れた事のある花弁が七色の薔薇が大人気であると彼方此方で聞いた。
ところでこのオランダからの輸入物以外で主力の定番はやはりカーネーションであるが、今年はハウスの暖房油の値段が昨年から2倍以上に跳ね上る等、関連コストを直撃している模様だ。
折しもWTIは週末も史上最高値を5日連続で更新し上記よろしくここ一年でとうとう2倍に、ここへ来て急成長を遂げる新興市場国の旺盛な需要という実需面を理由にする向きとリスク市場を避けた投機筋に因るものとする向きとに二分されているようだが、何れにせよ一般へのコスト転嫁の波はデフレ慣れした日本人に今後ジワジワと襲い掛かってくるか。
ドットコモディティは6月2日(月)約定分より手数料体系を統合し、現行の「10コース8単価」の手数料体系を「3コース3単価」へ変更。
▼取引手数料統合のお知らせ
■新手数料の適用開始日
平成20年6月2日(月)約定分より
■新手数料コース
「10コース8単価」の手数料体系を「3コース3単価」に統合。金ミニ手数料については、.como、Formula共通で全取引1枚あたり200円(税込み)のまま。
| 取引ツール | 新手数料コース(税込み) | |
| .como | (A)一律コース:全取引一律900円 | (B)デイトレコース:日計り480円、その他960円 |
| Formula | (A)一律コース:全取引一律900円 | (B)サヤトリ480円、その他960円 |
アイディーオー証券は5月12日よりNTTドコモiアプリでの情報提供として商品先物情報リアルタイム配信サービス「CX-LIVE」を開始。「CX-LIVE」は、国内外の商品先物市場の価格やチャート、口座照会、時事通信社の金融市況等の情報を、24時間携帯電話でリアルタイムにご覧いただけるサービス、とのこと。
▼商品先物情報リアルタイム配信システム「CX-LIVE」サービス開始
尚、利用対象は
「マスターCX(商品先物取引)」にて取引中のお客様、もしくは新規に口座開設されたお客様で、iアプリ搭載のNTTドコモ携帯電話対応機種をお持ちの方
とのこと。
本日の日経紙一面には日生や第一等の大手生保が、契約者に約束した保証利回りに運用成績が及ばない所謂「逆ざや」状態が08年3月期決算で解消する見通しと出ていた。
逆ざやといえば生保と並んでメジャー投資家の年金逆ざやも懸念される中、この大手二社が逆ざやを解消するのは01年3月期の情報開示開始以来初めてらしいが、以前に増復配機運の項に書いたように一部は企業収益改善に伴う株式配当増等も寄与もあった模様。
ただ、いまだ本音はディスクロしたくない?基礎利益の部分は減る見通しとの事で既存顧客の解約防止や保険金不払い問題批判をかわしたりする為の守りの増配と指摘されているようだが、この辺を見ていると昨今個別企業においても幾つかが減益下での増配企業政策を取っているという現状と重なって見える。
さて、GW中にはWTIが10ドル近い暴騰を演じる等各商品が大きく動いた事もあって、連休明けの東京市場ではTOCOM銘柄中心にストップ高銘柄が続出であった。
以前にも書いたが夫々値位置が値位置なので以前と同率動いても可也の値幅になり、精神的にもう慣れたとはいえポジションによっては本日の白金よろしく一発で証拠金が飛んでしまうようなものも幾つか出て来る事態となる。
TOCOMあたりは次期システムの移行からやっとというかサーキットブレイク導入と言われているが、その場合にも現行証拠金基準額では整合性の取れないケースも当然ながらありこの辺も課題の一つとなるだろう。
商品でサーキットブレイクの発令事態とは想像するだけで凄そうだが、従前の証拠金管理も抜本的に考え直す時期にきている。
所用で銀座を通ったのだが、先の「昭和の日」にはみゆき通りで「フラワーカーペット2008」が開催されその界隈には甘美な花の香りが漂っていた。
この花弁のカーペットは球根の健康の為に意図的に早めに摘んだものだが、どうしてもこのチューリップの花弁を見ていると、もうほぼ毎日のように報道されている花への被害というか暴力を連想してしまう。
いつの間にか始まりほぼ全国的に広がっている事から模倣犯めいたものも含まれているのだろうが、それにしても「命あるものや綺麗なものを愛でる」という普通の人間なら幼い頃から持っているであろう感覚の崩壊が始まっているのだろうか?
ストレスのはけ口とか言われ、既に白鳥等までが酷い目に遭ったりしている事件が報道され末恐ろしい限りだが、何れにしろ早めの収束を望むばかりである。