316ページ目

旅の恥はかき捨て

そういえば今日昼食を取っていたレストランの名前がフィレンツェから来る造語であったのだが、フィレンツェといえば最近紙面を賑わせているのがこの世界遺産登録地区にある大聖堂での落書き事件である。

大学や女子短大生の仕業から始まってこれまたいつもの時事モノの如く次から次へと発覚するが、丁寧に足跡を残しただけに高校野球部の監督が解任されたりとかまあ自業自得で仕方なし。

ところで今月オンライン旅行予約最大手のエクスペディアが旅行者の評判を国籍別に調べた「エクスペディア・ベスト・ツーリスト2008」では行儀の良さやホテルでの静かさ、苦情の少なさ等の項目で日本人が2年連続で1位になったと発表されているが、これもいろいろな捉え方が出来る。

国内でも今年に入ってから落書きといえば確か鳥取砂丘の国立公園保護地区や寺院等でこうしたものが発見され話題に上った記憶があるが、海外ではそれこそ国を代表しているようなものだから少しこの辺を考えて頂きたいもの。


投資信託に非ずのETF

さて本日は日経紙にも全面広告が出ていた通り大証に続き予てから予定されていた金価格連動型上場投資信託(ETF)が東京証券取引所に上場の運びとなった。

注目の寄付きは9,690円の基準価格に対して9,790円、引けは9,730円となっていた。

大証の金ETFのようにリンク債を絡めたものではなく東証の金ETFはステートストリート社設定の「SPDRゴールド・シェア」の重複上場、既にこの重複上場では一昨年にシンガポールに上場の件を書いた記憶があるが日本はそこから約2年遅れてやっと登場した恰好だ。

さてカバーの場としての先物市場に期待が寄せられているがこの辺は3月に当欄で「ヘッジニーズを視野に入れるなら今後は建玉制限等々柔軟に対応してゆかねばならないだろう」としたが、果たしてTOCOMはこのカバーの場としてヘッジ玉の対象にすると先週発表。

まあ、こうして国内では金の裏付けがあるといっても現物交換は出来ないものの、はたして今後マザーとして主導権を握れるか、それ以前に目先国内では大証のそれとの主導権変遷に興味が湧くところ。


7/7付けでザラバIFO、OCO注文に対応

岡地は7月7日よりザラバIFO、OCO注文に対応。「ザラバOCO注文」は利食いの仕切注文と損切りの仕切り注文を同時に2つ発注、「ザラバIFO注文」は新規注文と利食いと損切りを同時にセットで発注。注文については携帯にも対応、有効期限は週末まで。それに伴いポイントを修正。
▼ザラバIFO、OCO注文を7月7日リリース


続きを読む

発足10年

さて今月で金融監督庁、今でいう金融庁が1998年に発足してから10年が経過した。長官曰く従来は競争が制限された枠組みの下で金融システムの安定化を謀る旧大蔵省主導型の要素があったが、現行では競争を促進的なものにした枠組みの下金融機関の自助努力を促し規律付けは市場が行うと以前時事の記事にあった。

同時に外から見た意見で在日米国商工会議所(ACCJ)会長は、戦後から続く護送船団原則を自己責任のシステムに切り替えた事には一定の評価をしていたが、世界第二の経済大国でありながら金融部門では九位に止まっており市場強化策実行の必要性を説いている。

確かにこの10年どうみても官民癒着と取れた強固なまでの金融機関破綻阻止策が崩壊し、従来では考えられなかったところが次々と市場から消えてゆく様で転換を感じたものであったが、今や金融の側面が急速にクローズアップされている商品業界もこれに準じた動きになって来ている事は時代の流れから自然なところだろうか。


6/26より「DNAディーリングパッケージ」提供開始

ドットコモディティはプロ向け発注端末「フォーミュラDNA」にTOCOM会員端末の板情報をリアルタイムにリモート配信するサービスを付属した「フォーミュラDNAディーリングパッケージ」を提供開始し、6/26-7/25の期間に限定20口座に限り利用会員を募集。

▼「フォーミュラDNAディーリングパッケージ」の利用開始について


「TOCOM会員端末板情報」とはTOCOMの会員専用の売買端末上の板情報で、指値注文枚数合計以外に累計注文枚数や指値注文件数、累計注文件数、執行された成行の注文枚数や件数などの詳細情報までみることのできるリアルタイム板情報。


続きを読む

7/1より新注文機能「クイック注文」を開始

オムニコは7月1日より新注文機能として「クイック注文」をリリース。

▼クイック注文を7月1日より開始


「クイック注文」概要
・同一画面にチャート・注文画面・口座状況などを表示して画面遷移をせずに迅速な注文執行が可能。

・注文執行は直接入力のほか、表示したチャートや相場表、五本気配値(ザラバ銘柄に限る)の値段などをクリックすることで該当する銘柄・限月・指値値段などが注文リストに表示され、入力を省略して注文を執行することが可能。

続きを読む

嗜好から必需

昨年から度々触れてきたように第一生命保険がベトナム生保の買収をしたり、出光がベトナム製油所の建設方針を打ち出したりとVISTAの中でもココへの投資意欲が旺盛だが、昨日は大和証券Gがベトナムのサイゴン証券と資本・業務提携し事業拡大を推進する旨がロイターに出ていた。

このベトナムといえばここ金が売られた際に同ニュースには政府が金輸入停止に動いたとの件があったが、もともと金嗜好が強い民族性が底流にあっただけに一部ではそこそこ気になるニュースとして扱われた模様だ。

この背景には勿論のこと急加速するインフレ問題があるのだが、昨今インフレの足音が近づいてきているといったヤンワリした表現や状況に浸っている我々から改めて見るとその状況はやはり凄まじく映る。

昨年東欧のそうした状況についても当欄で触れた事があるが、各々インフレのトリガーになる素地が違ってもこうした世界を巡る循環を見ているとやはり安閑とはしていられない。


BROILER

おそらくほとんどの外務員が気付いてもいなかっただろうが、関西商品取引所に上場しているブロイラー先物が実質昨日の納会をもって本日付で上場廃止となった。

しかしこのブロイラー、インチキ?全盛の頃は今や既に破綻して市場から消えている大手取引員を機関店としてT社やM社、それにこの頃からハシリだったのか偽装モノまで登場し当業勢をも巻き込んで絵に描いたような一般餌食の相場が展開されたものだったが、儲かったのは結局某一部業者とそのお零れを貰った腰巾着の外務員だけだった。

そんな思い出?はともかく福岡商取が関西商取に対して合併の話が出た頃に当欄では、「Non―Gただ一つを除いて両者ダブらない商品は現状三つで前者も含めて他はマザーマケットが存在し残るはブロイラーのみ、要はこれを残すか否かというところ」と書いたが、それから二年もかかって漸く廃止の運びとなった。

こんなヘッジニーズが殆ど無いモノを14年と17年に二度も期間延長を申請する理由はいろいろあったのだろうが、一般論としては理解出来ず遅きに失する政策が変ってくるのは何時になるのだろう。


6/26より追証・不足連絡メールサービスを追加

SBIフューチャーズは6月26日よりリアルタイム・メールサービスに「追証拠金発生連絡サービス」と「不足証拠金発生連絡サービス」を追加。同サービスでは、大引け前に設定した場合、その後の大引けで追証拠金又は預り証拠金に不足額が生じている場に、夜間サービス再開後にメールを配信。

▼追証連絡・不足連絡サービス追加のお知らせ


続きを読む

計算と黙認?

本日の日経紙一面には株式時価総額で見た世界の企業の主役交代が、原油高などの資源価格の高騰で新興国中心として鮮明になっている様が採り上げられていた。

さて昨日もサウジアラビアのジッダで開催された原油産油国と消費国の閣僚らが原油高騰問題への対応を協議する会合が開催されたが、これも沈静化へ向けた具体策には遠く果たして声明もあまり意味のないものであった。

そういえばこのサウジアラビアも破竹の勢いだがそれ以上に潤う事になるのがロシア、いろいろと遠大な国家間の策略が表面化している感がするが上記の時価総額ランキングでも昨年7位のガスプロムが3位に浮上し、一頃何処かで流行った株式交換のM&Aが活発化しそうとの兆しも出ている。

末端レベルではインフレの弊害も少しずつ表面化し7月の北海道洞爺湖サミットでも重要議題の一つに挙げられているが、ほとんど今の段階では決定打に欠き目先は金融リテラシーの必要性を再認識して各々の自己防衛で乗り切ってゆくしかないか。


TOPIX mini

今週の気になった出来事といえば東京証券取引所が月曜日に上場した「ミニTOPIX先物」・「TOPIXコア30先物」等か。

昨今は何でもミニ化が流行っている風潮だが、先にミニ化といえば大阪証券取引所が始めた「ミニ日経平均先物」の活況がトリガーとなっており、当時に当欄ではCMEでミニがラージを抜いた経緯をコメントしたが果たして大証でも既にそういった状況で後追いしているのが現状。

TOPIXでさえもその性格上から上記の通りコア30を作っている折、マゼマゼ算出の日経平均は言わずもがなで時にNT倍率もボラタイルな展開になって来ると其れなりに引き合いもありかなとも思ったりするが、しかし早々のTOPIXミニ化で扱い証券の対応も含めてさて今後どう成長してゆくか。

ところで東京証券取引所といえば月末にも「金ETF」を上場させる予定であるが、こちらはまた後ほど。