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関連株相場

さて今だ弱震が続く能登半島地震だが、例の如く連想買いで買われ週明け軒並み突飛高となった真柄建始め植木組や北電工は続落と早くも急速に萎んでいる。

災害復興関連系は通常メッキが剥がれるのも早いのだが、それを見越して信用取組も短期で厚くなる事が多く、逆にそれをテコに少し前ならば出世株が幾つか出たものだが、デイトレが増殖した近年は今回のような短期で降りる状況が本当に多くなった。

そうなると相場が長持ちし頃が懐かしくもなって来るが、そういえば同じ地震でも阪神大震災の折に不動建を筆頭に関西系もカラ売りをテコに大相場を演じた事があったが、取引員オーナー筋もセッセとこれに参戦していたのが思いだされる。


4/2より取引システムに「ロスカット機能」サービスを追加

オリエント貿易は4月2日よりお客様の資産を保全するための「ロスカット機能」サービスを開始。ロスカット制度とは損失額が同社の定める一定基準以上に悪化した場合に、顧客が保有する全てのお取引を決済する機能のこと。

▼ロスカット機能 (平成19年4月2日サービススタート)
▼ロスカット制度について


ロスカットのルール

1日4回( 9:30/10:30/13:30/14:30 )維持率の計算を行います。その結果、
【1】維持率が30%未満の場合
未約定注文は一旦全て取り消しし、全建玉に対し当日限り有効の成行決済注文を発注します。
【2】維持率が30%以上50%未満の場合
維持率が低下している旨のアラームメールを送ります(原則1日1回)。

●維持率の計算式
維持率=有効保有額÷取引本証拠金合計額×100(%)

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特定商取法

昨日経産省では業法が無く被害が拡大しているロコ・ロンドン取引・海外先物OP取引について、販売を規制する「特定商取引に関する法律」の規制対象とする方針を明らかにしている。

同取引に関しては年明けに一度当欄で触れた事があったが、規正法が無く現状はやりたい放題、FUTURES PRESSにて再度「ロコ・ロンドン業者、半数以上が過去にトラブル」と出ているように、同内容を見れば当初から考えられ得る範囲を網羅しておかねばイタチごっこは暫く続くであろう。

同実施は今夏以降になる見込みらしいが、先週の資金循環統計に見られるように現預金を減らし投資性商品が増加してきている昨今、以前にも書いたように自己管理が先ず大前提となろう。


夫々の決断

先週末にはTOCOMが、三井物産Fの建玉が対面営業業務を引き継ぐ事となった明治物産に継承された旨の発表を行っていたが、これらの作業終了で業界から財閥系が一つ減ったことになる。

同様にリテール系ではひまわりシーエックスや北辰商品も売却等を先に表明しているが、経営資源の統合による収益体制や事業基盤の強化を画策する水面下の動きは依然多い。

これ以外にはコンプラやら何やら世間の要求通りに営業を続けるとなると到底収益が望めず、経営存続の必要性が疑問になって来るトコロなどは規模縮小が機械的に行われており近々にも各々の形で撤退表明がなされるだろう。

過渡期。


3月末にてオンライン取引サービスを廃止へ

アイメックスは3月30日付けにて同社オンライン取引サービスを廃止へ。尚、今後、ホームトレードでのお取引継続を希望する顧客については、今年4月2日から日本ファースト証券株式会社にてお取引することが可能とのこと。

▼ホームトレードからのお知らせ


各位

ホームトレードからのお知らせ

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。

弊社、株式会社アイメックスは今年3月30日にオンライン部門を廃止することとなりました。今後、ホームトレードでのお取引継続を希望するお客様につきましては、今年4月2日から日本ファースト証券株式会社にてお取引することが可能となります。その場合、所定のお手続きが必要となりますので、お客様には電子メールにてお知らせ致します。

皆様の長年にわたるご愛顧に心から感謝申し上げますとともに、今後ますますのご健勝をお祈り申し上げます。

敬具

株式会社アイメックス ホームトレード
TEL:0120-799-773
(直通) 03-3662-9773

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土地デフレ終息?

本日は国土交通省が公示地価を発表したが、全国平均で住宅・商業・工業を含む全用途が揃って1991年以来16年ぶりに上昇に転じたらしい。

特に大都市圏の上昇率が顕著で一部には上昇率40%を越える地点もあった模様だが、地方圏は住宅・商業共に連続の下落で地域格差は更に拡大している。

まあ大手勢も分譲を急拡大させ破竹の勢いという部分もあるが、この同業界でも当然ながら格差は出て来るわけで、オフィス需要の好調と居住賃貸の伸び悩みなんぞは対の世界、ここにREITあたりが食い散らかしに入っている訳だからその辺もよく考慮してREIT、若しくは物件、はたまた関連株等への投資は行うべきであろうか。


3/22付けでネット取引サイトをリニューアル

ホームページリニューアル

ホームページリニューアル

ハーベストフューチャーズは3月22日付けで商品先物インターネット取引「ハーベストオンライン」のホームページをリニューアル。今回のホームページリニューアルではメニュー構成の見直し、操作性の向上などを実施。

▼ハーベストオンラインHPリニューアルについて(PDF)


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4/9付けで新トレードシステム「AND Tradingsystem」をリリース

AND TradingSystem

AND TradingSystem

オリエント貿易は4月9日付けで新トレードシステム「AND TradingSystem」をリリース。注文系、操作性、チャート、さや取り関連サービス等を拡充し、画面も一新。

▼4/9リリース「AND TradingSystem」=オリエント貿易


▼注文機能
トレール注文、カート注文、チェーン注文、クイック注文、一括注文、ドテン注文、日時指定注文、鞘特殊注文

▼操作性
・相場表やチャート上などどこからでも注文可能
・現在の保有建玉をチャート上で確認
・チャート上から仕切注文変更が可能
・画面カスタマイズ

▼チャート機能
・マーケットプロファイル
・シームレスなチャート切り替え
・フィボナッチリトレースメント

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ROE考

本日の日経一面は上場企業が株主への利益配分を強化しているという記事であったが、合計金額は最高の13兆円と前年比23%増加らしい。

この辺に関しては確か昨年の秋だったか「大義名分では個人還元を謳っているとはいえ本音の部分は防衛意図が見えるケースもある」とコメントした記憶があるが、やはり本日の記事にもM&Aの増加傾向で利益配分を積極的に実施し株価が割安に放置される状況を防ぎたい経営者意識の表れと出ていた。

無意味な内部留保を溜め込み直近でこの炙り出しをされ狙われた企業は其れなりに脇が甘過ぎたのも事実だが、防衛を模索するあまり元々の本質が逸れては本末転倒でもあろう。


4/2より預かり金額に応じた手数料割引(V割)を開始

三菱商事フューチャーズ証券は4月2日より、預かり金額に応じた手数料割引サービス「V割」を開始。尚、預りについては毎月最終営業日終了時点においての額で判断し、割引は翌月に適用。それに伴いポイントを修正。

○預り1000万円未満  :片道473円
○1000-3000万円未満  :片道399円
○3000万円以上    :片道357円

▼預かり金額に応じた手数料ディスカウント制度・V割のお知らせ


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重大では無い犯罪

今週話題だったのは、やはり狡猾に不正会計をやってのけた日興コーディアルグループの上場維持を東証が決定したことだろう。

決算の虚偽記載という部分で他とのバランスを謳っているが、甚だグレーなその部分の裁量は東証に委ねられているわけで元々黒なところに400億水増しくらいは大目に見てもいいではないかという事か。

あの竹中前総務相も昨日のシニア・ライフ・シンポジウムで「上場廃止・維持の基準が本当によく分からない」と言っていたが、金融庁との罰則に大きな差が出る中、グレー企業が裁けない現行制度には早急に基準の明確化が求められよう。

結局投資家保護という大義名分を盾に、東証の一株主である顔色を気にしての今回の決定となったと言う向きが居るのは当然といえば当然だろうか。


「Mobile Venus」に5本気配値・新規枚数設定機能を追加

MobileVenusに5本気配値などを追加

MobileVenusに5本気配値などを追加

フジフューチャーズは3月15日より、携帯端末版「Mobile Venus」に売り・買い5本ずつの気配値データをリアルタイム表示し、新規・仕切発注画面への注文執行条件(指値価格など)の引継ぎも実現する「5本気配値」や、新規注文の発注枚数を事前に設定しておくことで毎回の入力を不要とする「新規枚数設定」など各機能を追加。「5本気配値」ページへは、「価格表」「チャート」表示画面の該当メニューからに加え、「My価格表」の最新価格を押下することでもアクセス可能。

▼「5本気配値」「新規枚数設定」の機能紹介と操作方法(PDF)


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