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上場廃止後

さて、世間をいろいろな側面から騒がせた『ライブドア』が明日の上場廃止を控え本日売買最終日を迎えた。

今後については水面下でそれこそ様々な動きがあるが、何れが表面化するかは未知数。

ところでTOBを例えに出した場合、同じく過去上場廃止となった企業の中には、リクイディティー問題を武器にファンド勢がトンでもない安値で株主に対しての提案を行った例もあった。

算定評価その他関係機関の面子がマッチポンプの様にも感じられ、構造上絶対的不利を一般株主が感じる瞬間であっただろう。

今回はどんなパターンになるか、上場廃止後もいろいろな模様が見える。


4/17より「リモート・サポート・サービス」を開始

4月17日よりインターネット経由でお客様のパソコン画面をサポートスタッフが確認し、操作方法や各種設定方法などをご案内する「リモート・サポート・サービス」を開始。

[こういう時に相談]
・電話やメールでの説明だけでは、どうもわからない。
・パソコンの画面をどう説明したらいいかわからない。
・同じパソコンの画面を見ながら一緒に説明して欲しい。
・設定方法がわからないので、設定して欲しい。


4/17より「トレードコール」サービス開始

4/17より電話でも注文可能な「トレードコール」サービスを開始。トレードコール利用料は1枚あたり基本手数料+249円(税込)。注文が成立した場合に、通常料金片道498円にトレードコール利用料249円が加算。日計りの場合は、通常半額料金に、トレードコール利用料が加算。

[サービス内容]
注文の発注・取消

[サービス時間]
平日 8:30〜16:30

[専用フリーダイヤル]
0120-12-6015


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慣習

本日付けで東穀取は会員に対して、ザラバ移行の希望商品に関するアンケート用紙を発送したとの事。

コメ先物が不認可になった為に暫定的な感もあるが、さてどんな意見が集まるか。

一方、福商では今月から市場活性化対策として定率会費還元キャンペーンを会員各社へ協力要請するらしいが、こうした要請モノも何時まで続ける事が出来るのだろうか。

そのまま当て嵌まる訳ではないが一般の場合、魅力の無い銘柄のコストをゼロにしてくれたところで一向に食指が動かなのが普通だが・・


投資尺度

本日も貴金属や石油製品等、高い物ほど更に高い展開。

当然ながら先月少し触れた取引員株も高く、最近は企業規模や業績云々というより単純に上昇率等における出遅れ感のみで寄付きから急騰する展開となっている。

思うに株式市場活況同様に商品市場が沸く場面が過去あったものの、そうした時の証券株同様の息の長さが今迄取引員株に感じられなかった事が不信感の裏返しであったようにも感じる。

そう考えると昨今の動きは余程物色対象が枯渇してきたか、漸くそうした部分を正当に判断して貰えるようになった証とも取れるがさて何れが本当であろうか?


ETF=手段

ETF熱で何かと話題のAMEXであるが、本日ヴィクトリア・ベイ・アセット・マネジメントを設定会社とする原油ETFが上場の運びとなった。

公募はマーカンタイル期近と同様に設定されるらしいが、貴金属のそれに見られるべくフューチャーを手掛ける連中とは期間的な物で客層の相違がある。

この辺をどう読むかであるが何れにしても新たに取り込むという意味で、貴金属も含め先物への今後の影響がどの程度出て来るのか関心を持って見ておくべきだろう。


システム障害時の電話による売買注文について

システム障害時の電話による売買注文を、混乱を避け、お客様へのご迷惑を最小限に抑えるため、仕切注文のみの受付へと変更。また、その際の注文の種類は成行・指値・ストップ注文のみとし、指値注文の変更については成行注文への変更のみ受付。


第20条1項1号
売買注文につきましては、仕切注文のみの受付とします。なお、注文の種類は、成行・指値・ストップ注文のみとします。また、指値注文につきましては、変更の受付はいたしませんが、成行注文への変更のみ受付いたします。

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聖域

コメ先物が不認可とされてから約一週間経ったが、当時はこれが懸念材料とされた取引員株も杞憂に終り数社は年初来高値や上場来高値に躍り出ている。

まあ商品全般がこんな動きでコメ問題が霞むのも頷けるが、それにしても規制緩和という流れの中で67年ぶりの復活がアッサリと蹴られた裏には、旧態依然とした寡占構図が生きている事が浮き彫りになる。

試験上場制度導入以降、何かといろいろある石油製品でさえも紆余曲折後に上場しただけにやはり勢力関係を勘繰る向きも多いだろう。


ファム・ファタル

大手紙によればあのクリムトの代表作である「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像?」のモデルのめいであるロス在住の女性に、オーストリア政府からシリーズ含む5作品が返還される事となったらしい。

何でもオーストリア併合の際に実業家だったおじ所蔵の物を没収されたのだとか。

これら揃いとなると可也の値が付くと思われるが、金箔多用の官能画に嵌ったファンは意外にも身近に多い。

この時代の作品は何故か輪廻というテーマに傾斜しているものが多いと思うのだが、この機会に久し振りに画集でも見てみるか。